平成最後の日の出@浜松市北区
平和を願い、国民に寄り添うことを務めとしてきた平成天皇。高齢により職務遂行が難しくなることから譲位を望み、それが果たされるときがきた。
ただ昨今の「平成最後の○○」「新元号、令和」など、年の瀬を思わせるようなお祭り騒ぎを見ると、喪に服することなく代替わりすることにより、国民を元気付けるイベントになることを見越していたのでは、とも勘ぐってしまう。
特例法を作る際には、「天皇は死ぬまで祈っていさえすればいい」なんて反対する人もいたわけだけれど、いまの賑わいをどう見てるんだろう。
さて、日の出。本来は4月30日になるわけだが、生憎の荒天の予報。29日も曇り。浜松市北区では、28日が見ることのできた最後の日の出となった。
寒波が訪れ、西高東低の気圧配置。久々に一桁の最低気温、そしてこの強風。しまいかけたダウンジャケットを引っ張り出しての撮影になった。