要約する。
積水化学のページにも、新着情報がある。
積水化学は、リチウムイオン電池の容量を3倍に増やす電極を開発した。炭素系の代わりに珪素系合金を使う。EVの走行距離が、実用的な600km/1回充電、程度になる。'15量産の予定。
製造過程のコストダウンも実現した。電解液をゲル化することで、簡易な塗布という工法で製造が可能になった。生産速度は10倍に、1kWhあたりのコストは1/3になる。
現在、1kWhあたり10万円程度かかり、EV車1台あたり20kWhほど積んでいる。自動車業界は「1kWhが3万円になればガソリン車並みの車価が可能」と言う。またNEDOは「'20に2万円」の目標を掲げる。
うちのインテグラにも旧車税上乗せが始まった。とはいえHVは値段も品揃えも……などと言ってる間に、一気にEVの時代が来そうな勢いの話。1面で採り上げるだけのことはある。
でも、よく読むとよく分からない。