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7/25 カキノキvs.ネナシカズラ
身近にカラムシの群生があり、ちょうどいいネナシカズラの育成地になっている。
例年はあらかた刈ってしまうため、適度な管理下にあったネナシカズラ。今年は刈らずにおいてみた。

カラムシは、繊維質で丈夫でありながら刃物では容易に刈れ、草食動物の餌にもなる。その繊維は、織物等にも使われる
地下茎で地面を補強しつつ全面に広がるため、いったん占領すると他の雑草が生えづらくなる。毒もトゲもなければ虫もたいして湧かず、風になびくライトグリーンの原っぱは、見た目も心地よい。

今年も初夏になると、どこともなくネナシカズラが湧いてきて、ぽつぽつと絡み始めた。

 

旅レコ(GPSロガー)の、時刻表示の正確さについて、および二次電池使用時のもちについて、確認してみた。


AviUtlで編集、計数する
旅レコは、本体液晶で動作状況や位置情報、時刻などを表示できる。
ダイヤモンド富士の映像処理は、旅レコの時計(GPS時計)の表示を基準に行った。

GPS時計や電波時計(長波JJY)などは、ソースには高性能な原子時計が使われる。精度は十分に高い。ただ、機器内遅延などで、表示までにタイムラグが発生している(=確度が下がる)可能性はある。地デジに変わって時報がなくなったのは、このあたりが理由らしい。
絶対的な基準は持ち合わせていないので、手近な正確そうな時計の類を集めて、比較してみることにした。ちなみに、それなりの施設で使われる装置はウン10万円コースとのこと。

 


サラセニア2年生
実生のサラセニア2年生に、大き目の葉が出てきた。

1年前は、やっと本葉が出てきたところだったこれら。
その頃と大差ないサイズのままずっと経っていたが、ここのところ、大きめの葉を出しはじめた。もっとも長いもので3cm。親株のような模様は見られないものの、筒の腹側(株の中心側)に、ヒレ状のものも見えてきた。

 


5/31 コジキカジF2
モミジイチゴRubus palmatusに始まり、ボイセンベリーR. ursinus × R. idaeus ※)やインディアンサマーR. idaeus ssp. idaeusなど栽培種も挟みつつ、ラズベリー系はひと段落。いまはブラックベリー系が盛りになっている。ただ、今年はカメムシ被害が多い。
フユイチゴ類は咲き始めた。ミヤマフユイチゴR. hakonensisは穂状に蕾を出し、オオフユイチゴR. pseudosieboldiiは咲き始めた。

写真は、コジキイチゴ様のコジキカジF2R. sumatranus × R. trifidus

 


7/16 露地のマンゴー実生
先日、またいただいたアップルマンゴー
ともにタネ入りだったが、さすがに鉢を増やす気にはなれず。かといって、捨てるのも忍びなく。
いままではネット情報に従って鞘を剥いて播いていたが、今回はそのまま埋めてみた。

6月18日に食し、果肉の残滓が着いたまま花壇に埋める。早速、ダンゴムシがわらわらと集る。ニガウリの芽より美味い! と思ったことだろう。

つい先日、発芽を確認。現在、樹高12cm、葉は6枚。

 


ダイヤモンド富士を拝んだ地
浜松市内からの、ダイヤモンド富士観望シーズンが終わった。

このあとも、7/27前後には竜頭山の東屋付近から見られそうだが、機材を持って上がるのはしんどい。その先は、市境山脈以外で富士山が見られるポイントが見当たらない。たとえばバラ谷の頭なら、終戦記念日あたりだが、たどり着くこと自体が困難。

浜松からの富士山は、方位角にして60°ほど。これは夏至の頃、太陽が最も北にくるころの日の出位置にあたる。
ダイヤモンド富士の見られる南の端は、北区の陣座峠付近。お鉢にかかる程度には見られるはず。あとは、天竜区の秋葉山など、より北部の山間地になる。

 


日経新聞2014/7/10朝刊38面
10日の日経新聞、朝刊38面に、iPS技術の応用でガン幹細胞を作成した、という記事があった。
神戸大プレスリリースPDF/神戸大学ニュース/iPS細胞研究所ニュース/Google検索

神戸大の青井貴之氏と京大iPS細胞研究所は、大腸ガン細胞からガン幹細胞を作り出した。
大腸ガン細胞にiPS細胞作成に使う3つの遺伝子を導入、通常どおり培養したところガン幹細胞になった。ガン幹細胞に特有の遺伝子を持っており、マウスでの腫瘍発生も確認した。
今後、他のガン細胞からも作成できるか調べる。

ガン幹細胞は、ガンの親玉といわれる。薬が効きにくく、再発や転移の元とされる。ガン治療の本命。
ただこの細胞は、数が多くないために研究が進んでいなかった。今回、容易に大量に得る手段が確立されたことで、ガン治療が革新的に進歩することが期待される。

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