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ウラナミシジミの卵だらけのムクナマメ
ちょっとタイミング的に遅すぎるだろ、などと思いつつも、なんやかんやで小さな畑を引き継ぐことになった。

先々代に連れられて、土に花に虫に馴染んだこの畑。その当時からのクリの樹も植わっている。
先代はこの手の分野に向いてなかったようで、引継ぎもままならず、ゴミだらけ草だらけ。樹も伸び放題で、枯れ枝だらけ病虫害だらけ。他所の畑なら一掃リセットしてもおかしくない状態だった。
掘ればいくらでも出てくるシート類。劣化してパリパリ、ボロボロのものもある。カーペットや座布団の残骸。朽ちる部分は朽ちるのだが、化繊分だけはしっかり残る。畳が朽ちた後の糸は強靭で、草刈り機(刈払い機)に巻きつくのには閉口した。
散々な有様ではあったが自然に還りかけていたことで、モグラ山があちこちに立ち、キノコが生えまくる。土壌的には豊かな雰囲気はあった。

そんな残骸の後始末を数年続け、ようやく目処がついたところでさてどうしよう。

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