庭の桜も咲き、キイチゴ類もモミジイチゴ#3(Rubus palmatus)を先鋒に花盛りとなっている。
ここのところ少し鉢整理をしている。置き場も限られ、安かった菊鉢もかつての倍の値段。結果を確認した株、コンタミらしき株などを畑の場末にうっちゃってきた。
ニガ、カジ、モミジ、ビロード、クサ、クマ、トヨラクサらが仲良く集っている。自生由来の何かが出てきたら面白いかな、などという助平根性が無いわけではないが、近くにいるから混ざるというわけでもないらしい。
裏山では普通に混生しているのに、ニガモミジのような雑種は聞いたことがない。試してみても、ニガやモミジ、ビロード母体での交雑は難しい。もっとも、ビロードモミジイチゴはよく見られる(樹木の葉 実物スキャンで見分ける1300種類 p287)という話もあるようで、単に不器用なだけかもしれないが……
since 2007.8 by K-ichi
政令市・浜松市の区割りがいよいよ変わるらしい。(行政区の再編について/浜松市)
当初は、クラスターがどうとか、葡萄の房のように地域の特性を生かした云々……などと言っていたような気がするが、その7区から3区に再編される。この条例が22日、議会を通った。次の年賀状からは新住所になる。
現在の浜松市は、中・東・西・南・北の5区、および最後まで駄々をこねて独自区となった浜北、山間地の天竜、という7つの区を持つ。
他都市と比較する限りでは特段多いとも思えないのだが、これから人口の減る80万都市としては多い、という。コストを削れ、と浜松のドン・鈴木修が吠えれば、担がれ市長の鈴木康友は動かざるを得ない。
当初は、クラスターがどうとか、葡萄の房のように地域の特性を生かした云々……などと言っていたような気がするが、その7区から3区に再編される。この条例が22日、議会を通った。次の年賀状からは新住所になる。
現在の浜松市は、中・東・西・南・北の5区、および最後まで駄々をこねて独自区となった浜北、山間地の天竜、という7つの区を持つ。
他都市と比較する限りでは特段多いとも思えないのだが、これから人口の減る80万都市としては多い、という。コストを削れ、と浜松のドン・鈴木修が吠えれば、担がれ市長の鈴木康友は動かざるを得ない。
去る19日、東京科学大学(Wikipedia)という新大学名の発表があった。
東京工業大学と東京医科歯科大学が統合して、ひとつの大学法人、ひとつの大学としてまとまるという。2024年度を目処、とのこと。
第一印象は、本当にこれでいいの?
目テンか学研か……仮称とは付くものの、なんだか軽量級、小学生でも思いつきそうなネーミング。名より実なのかな、などと思いつつ見ていくと、プレスリリースがあった。
東京工業大学と東京医科歯科大学が統合して、ひとつの大学法人、ひとつの大学としてまとまるという。2024年度を目処、とのこと。
第一印象は、本当にこれでいいの?
目テンか学研か……仮称とは付くものの、なんだか軽量級、小学生でも思いつきそうなネーミング。名より実なのかな、などと思いつつ見ていくと、プレスリリースがあった。
統合の目的は、両⼤学の伝統と先進性を活かしながら、新しい⼤学のあり⽅を創出すること。
「コンバージェンス・サイエンス(※)を展開」「総合知に基づき未来を切り拓く⼈材を輩出」など具現化するためには、⼈⽂科学・社会科学的視点をも含めた「科学」の発展こそが原動⼒。
新⼤学がこれからの「科学」の発展を担い、科学を文化として認識してもらい社会からの理解と期待を得ていくためにも、親しみやすく覚えやすい「科学」を名称とした。
※ あらゆる知を集結し、諸問題の解決、発見に取り組むこと
東京医科歯科大学プレスリリースより一部抜粋要約
テフロンなどのフッ素加工フライパンしか目にしなくなった昨今。皮膜に気を使わず使える、鉄フライパンが欲しくなった。
予習してみると、買ったそのままでは使えないらしい。コーティングの無いフライパンや鋳造のスキレットといった類は、シーズニング(≒油ならし)なる作業が必要で……と調べていくうちに、深い深い森に迷い込んでしまったよう。もう遭難しそう。
タレント周富徳らを見てきた世代には、新品の中華鍋(≒鉄フライパン)は、焼きを入れてから香味野菜クズを炒め付ける、という定番パターンが染み付いている。今ではそうとは限らないらしい。
ざっくりまとめると、
予習してみると、買ったそのままでは使えないらしい。コーティングの無いフライパンや鋳造のスキレットといった類は、シーズニング(≒油ならし)なる作業が必要で……と調べていくうちに、深い深い森に迷い込んでしまったよう。もう遭難しそう。
タレント周富徳らを見てきた世代には、新品の中華鍋(≒鉄フライパン)は、焼きを入れてから香味野菜クズを炒め付ける、という定番パターンが染み付いている。今ではそうとは限らないらしい。
ざっくりまとめると、
星好きにもいろいろあって、好みからやや外れたところにあるのがお月さま。月食も眺める程度だったのだが、ここのところやたらと快晴なので、つい撮影に向かってしまった。
2022年11月8日。平日ではあるものの良い時間帯。16:50ごろ日没し、欠け始めが18時過ぎ、皆既が20時を挟んだ1.5hもあり、22時前に丸く戻る(まだ半影食中)。夕方やや風は出たもののやがて止み、気温も程よい快晴。オマケに皆既中に天王星食まであるという。
せっかくなので、月食の一部始終を撮ってみようと、ガイド撮影することにした。Vixen スーパーポラリス赤道儀で自動ガイドしつつ、デジファミスコで動画を撮る。赤道儀は入念に設置し、車のバッテリで駆動する。
2022年11月8日。平日ではあるものの良い時間帯。16:50ごろ日没し、欠け始めが18時過ぎ、皆既が20時を挟んだ1.5hもあり、22時前に丸く戻る(まだ半影食中)。夕方やや風は出たもののやがて止み、気温も程よい快晴。オマケに皆既中に天王星食まであるという。
せっかくなので、月食の一部始終を撮ってみようと、ガイド撮影することにした。Vixen スーパーポラリス赤道儀で自動ガイドしつつ、デジファミスコで動画を撮る。赤道儀は入念に設置し、車のバッテリで駆動する。
マンゴーかぶれでさんざん悩まされてきたわけだが、どうやらギンナンもダメらしい。
銀杏の処理についてググると、とても臭いよ、剥くのも面倒臭いよ、臭いよ臭いよ一応かぶれも気をつけて、とそんな印象。臭いを気にしてポリ袋を手にはめて処理を行ったが、仕上げの水洗などは素手でザクザクやっていた。
土曜夕方に拾い、日曜に仕分け選別して水に浸けておいた。一昼夜置いて月曜夕方に皮剥き、洗浄、試食。しっかり乾いたところで火曜にも試食、そして冷凍保存。
なんとなくムズムズしていたのだが、木曜朝になって「あー、これはかぶれの予兆かも」と気づく。口の周り、首筋、瞼、耳たぶなど、触りそうな各所で痒みと違和感。マンゴーのときと同じ。
例によってリンデロンを塗布。2日ほどでほぼ症状は消えた。
ググってみれば何のことはない。こんな文言がトップに出てくる。
銀杏の処理についてググると、とても臭いよ、剥くのも面倒臭いよ、臭いよ臭いよ一応かぶれも気をつけて、とそんな印象。臭いを気にしてポリ袋を手にはめて処理を行ったが、仕上げの水洗などは素手でザクザクやっていた。
土曜夕方に拾い、日曜に仕分け選別して水に浸けておいた。一昼夜置いて月曜夕方に皮剥き、洗浄、試食。しっかり乾いたところで火曜にも試食、そして冷凍保存。
なんとなくムズムズしていたのだが、木曜朝になって「あー、これはかぶれの予兆かも」と気づく。口の周り、首筋、瞼、耳たぶなど、触りそうな各所で痒みと違和感。マンゴーのときと同じ。
例によってリンデロンを塗布。2日ほどでほぼ症状は消えた。
ググってみれば何のことはない。こんな文言がトップに出てくる。
40歳が見えてきたMSX。その最終形態であるMSX turboRに関するハードウェア資料が、ネット上でいくつか見られるらしい。
MSXは代々、Z80をCPUとして搭載してきた。turboRは、R800というZ80バイナリコンパチの16bitCPUも載せている。
R800は実質MSX専用CPUで、データシートの類は見たことがなかった。これが当時の半導体情報誌には掲載されていたらしい。
CQ出版のDatumという月刊誌('91廃刊)で、1990年10月号に「R800ユーザーズマニュアル暫定版」が載ったとのこと。
ネット上には、国立国会図書館に蔵書があり、複写の申請をしたblog記事とか、1477円だったというレポートTweetとかがある。
データシートそのものではないが、その内容と思しきものを公開しているページもあった。裕之氏のサイトにありページタイトルはそのまま。
MSXは代々、Z80をCPUとして搭載してきた。turboRは、R800というZ80バイナリコンパチの16bitCPUも載せている。
R800は実質MSX専用CPUで、データシートの類は見たことがなかった。これが当時の半導体情報誌には掲載されていたらしい。
CQ出版のDatumという月刊誌('91廃刊)で、1990年10月号に「R800ユーザーズマニュアル暫定版」が載ったとのこと。
ネット上には、国立国会図書館に蔵書があり、複写の申請をしたblog記事とか、1477円だったというレポートTweetとかがある。
データシートそのものではないが、その内容と思しきものを公開しているページもあった。裕之氏のサイトにありページタイトルはそのまま。
歴史に残る短い梅雨、酷暑と豪雨の7月。どうも自然が優しくない。そんな夏も盆明けには、ときおり秋の空気を感じる日がでてきた。
カジビロード(Rubus trifidus × R. corchorifolius)。
これはノリで始めた組み合わせだが、すんなりとは事は運んでいない。
2017年に始め、当年に発芽。9月ごろがピークで、発芽率は非常にいいものの消える個体も多い。翌1月には冬越しの様子も記事にしている。その春の萌芽で3出複葉があることが判明。雲行きが怪しくなる。8月にはついにひと株に減る。とりあえず肥育は続け、2020年にようやく蕾が着くも咲かず。そして2021年、待望の開花。まばらな結実も確認し、結局トヨラクサイチゴ(R. × toyorensis)と判定した。
カジビロード(Rubus trifidus × R. corchorifolius)。
これはノリで始めた組み合わせだが、すんなりとは事は運んでいない。
2017年に始め、当年に発芽。9月ごろがピークで、発芽率は非常にいいものの消える個体も多い。翌1月には冬越しの様子も記事にしている。その春の萌芽で3出複葉があることが判明。雲行きが怪しくなる。8月にはついにひと株に減る。とりあえず肥育は続け、2020年にようやく蕾が着くも咲かず。そして2021年、待望の開花。まばらな結実も確認し、結局トヨラクサイチゴ(R. × toyorensis)と判定した。
ひとつのカテゴリに分けたくなるほど難しい、ダイヤモンド富士@静岡県最南。今年も達せられず。限界値が判ったのがせめてもの収穫か。
2011年に初めて見たダイヤモンド富士(っぽいもの)は秋葉山第二P付近でだった。眠い目をこすりつつ夜道を向かったのだが、朝焼けと日の出の美しさは心に刺さった。以来、天竜スーパー林道沿いを中心に何度か観望できている。
その延長線で挑戦しているのが、静岡県内最南、県内最遠におけるコレ。浜松市北区の陣座峠付近で見られる。限界の地なので、太陽が北に出張った夏至の頃にしか見られない。しかし夏至は梅雨の真っ只中。そんなときに、富士山までの120kmに雲が無く、その先の太陽も見えなくてはならない。
2013年ごろから始めているのだが、いまだにクリアな画は撮れてない。
2015年は笠雲、2018年は予測ハズレ、2019年は強烈な画像処理で見えたっぽいが、2020年、2021年、そして今回も、曇天および晴れても脇の出、だった。
なおダイヤモンド富士の定義は、山頂お鉢から最初に日の光が差す、こととしている。
2011年に初めて見たダイヤモンド富士(っぽいもの)は秋葉山第二P付近でだった。眠い目をこすりつつ夜道を向かったのだが、朝焼けと日の出の美しさは心に刺さった。以来、天竜スーパー林道沿いを中心に何度か観望できている。
その延長線で挑戦しているのが、静岡県内最南、県内最遠におけるコレ。浜松市北区の陣座峠付近で見られる。限界の地なので、太陽が北に出張った夏至の頃にしか見られない。しかし夏至は梅雨の真っ只中。そんなときに、富士山までの120kmに雲が無く、その先の太陽も見えなくてはならない。
2013年ごろから始めているのだが、いまだにクリアな画は撮れてない。
2015年は笠雲、2018年は予測ハズレ、2019年は強烈な画像処理で見えたっぽいが、2020年、2021年、そして今回も、曇天および晴れても脇の出、だった。
なおダイヤモンド富士の定義は、山頂お鉢から最初に日の光が差す、こととしている。
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