(JAXAによる情報:ε-3打上げ計画書pdf、延期リリース、打上げ日時リリース、打上げ結果リリース、特設サイト)
打上げは朝の6時過ぎ。2号機に引き続き夜間の打ち上げとなる。
固体燃料ロケットはよく見えるので、浜松市北区の立須から再び狙ってみた。ちなみに立須での日の出は6:56ごろ。
前回と違い、今回はやや西寄りの南への打ち上げになる。こちらから見れば、遠ざかる一方の最悪コース。
カシバードで確認してみると、それでも2段目は7°ぐらいには見えそうなことが判った。7°あってあの明るさなら、雲さえなければ見えるはず、ということで決行となった。
ちなみに関東でも5°程度にはなるので、南に太平洋のある地域なら、どっちに打とうがイプシロンロケットの打上げは見られる、と言ってよさそう。
予定日だった前日は終日雨天。夕方までグズついて心配していたが、夜半過ぎにはおおむね晴れた模様。多少雲は残ったが、無事見ることができた。
肉眼では2段目が明るくよく見え、大彗星のように派手に尾を引く姿が印象的だった。画像を精査すると、1段目の一部(6:07:47、6:08:19)と3段目の燃焼開始(6:12:44)も写っていた。
以下は、手動インターバル撮影したものを映像化したもの。映像化にはAviUtl、フォントはあずきフォント、比較明合成にはKikuchiMagickを使用した。
2018/1/18 イプシロン3号機打上げ@立須
射場のある鹿児島県は、こちらより20分ほど日の出が遅い。現地では、うねるような見事な夜光雲(ロケット雲)が見られたとのこと。
四国でも見えたらしいが、浜松ではちょっと無理だった。
鹿児島から南へ打ち上げたので、沖縄は最高の条件になる。その沖縄で撮ったという、すごい画が公開されている。
KAGAYA氏のサイトにリンクがあるが、TwitterやFacebookには、一眼3台を駆使して撮った画像、映像が置いてある。
立須からは、この不死鳥の羽衣を、斜め後方から眺めていた形になる。
2段目終了間際に、青い丸い雲が発生しているが、これは薄緑色のシミとして、立須映像でも確認できる。
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