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昨日の日経新聞に載っていたネタ。

フォルマント兄弟(FORMANT BROTHERS)は、楽譜で日本語のしゃべりを表し、鍵盤などで人工音声を奏でるデュオ。冠している「フォルマント」とは、スペクトルから音を識別する指標のひとつ。
ちなみに彼らは、実兄弟というわけではない。

現代の人工音声は、読み上げソフトなどかなり実用化が進んでいるといわれる。それらは、すでにある文字列を変換していくが、彼らはリアルタイムに弾き、しゃべらせる。
その実演が、マヨじゃがを注文するこのパフォーマンス(大阪版)。聞き取れれば受け付けてはもらえるようだ。さすがに必ず成功するわけではないようで、名古屋版のような事例もある。


発声は、母音と子音の組み合わせ、および高さを指定する。兄弟式日本語鍵盤音素変換標準規格として規格化されている。フレディ・マーキュリーにインターナショナルを歌わせた「フレディーの墓」を例にすると、左手で1~4鍵からなる「和音」を弾いて50音を指定し、右手で音声の高低を表す。後の「NEO都都逸」ではさらに、右手が「和音」の場合は平均化した音高を表す。また先に挙げた名古屋版では、二胡を右手パート用に使っているよう。より微妙な変化を再現するためだろうか。

発声装置への入力要素を見れば、PCのキーボードでも似たようなことはできそうだが、鍵盤に置き換えることで譜面化を実現している。ありふれた楽譜で日本語のしゃべりをそのまま表す、実用性はともかく面白い試みだと思う。

 

先月半ばごろから、挿し木バラたちの2番花が咲き始めた。赤だけは半月ほど遅れた。

色とりどりのバラ 赤バラ 春先の1番花はバラゾウムシにより全滅。
このゾウムシ、黒い米粒ほどの図体にもかかわらず、有名なチュウレンジハバチの比ではないダメージを与える。新芽、特に蕾の首筋で樹液を吸い、これをやられるとほぼ確実に萎れ枯れる。テデトールでは間に合わないので、新芽や蕾に限っては、定期的に浸透性殺虫剤を散布するとこにした。ゾウムシ、アブラムシ、ハゴロモの幼虫などが撃退できたようだ。

8号鉢植え、予防殺菌剤として、ダコニール、エムダイファー、ビスダイセン、オーソサイドを2週間ローテーションで散布、3ヶ月に1度推奨量の1/2~1/3程度の緩効性化成を施肥。



挿し木バラの中には、かなり調子を落とすものもあった。

弱った白バラ 根が皆無 カルスが発生している 冬芽は吹くものの、その後の成長がまったくない。蕾はもちろん新梢も出ない。鉢をひっくり返して見ると、案の定コガネ子が食い荒らしていた。

この白バラは、木質部を残すのみで根がまったくない。よく見ると、表面に白くカルスを発生している。この株の真下に、写真にも写っているコガネ子が巣食っていた。
6月頭に赤玉小粒単用で植えなおした。ひと月たって、元気のいい新芽が吹いてきている。



一昨年、試しにやってみた接ぎ挿し。生きていた1本はその後の成長もなく、葉を一枚残した状態で越冬。そしてこの春、枯れてしまった。接いだ部分をみると、癒合した様子がない。単に接ぎ木テープでの密閉度がよくて枯れなかっただけかもしれない。
また、露地に直接挿しておいた赤バラも、ススキが生い茂るままに放置しておいたところ、負けてしまったよう。ひっこ抜いてみたところ数cmの根が2本確認できた。普通の環境であれば、いまごろ蕾が上がっていたかもしれない。

 

暑い。
ひたすら暑い。

エビガライチゴ(Rubus phoenicolasius)

エビガライチゴ1 エビガライチゴ2 エビガライチゴ3 19日、熟す。

大豊作。
体力を考えずに実を着けるようで、熟す前に枯れ落ちるものも多少ある。
シュートは1mほどでカットした。


カジイチゴ(R. trifidus)

ときどき、ぽつりと咲くものもあったりするが、下旬にはほぼ完了。

カジイチゴのタネのイメージ 5月5日に試したカジナワシロは、13日、16日に熟した。開花から約40日。実の大きさはやや小ぶり。いままでの交雑種と同じように、外見に変わった様子はない。ひとつは鳥に食われたため36粒、もうひとつは125粒あった。
ペーパータオルなどで果肉を取り、播種済み。


クサイチゴ(R. hirsutus)

特筆することなし。


クマイチゴ(R. crataegifolius)

シュートの伸びは落ち着いた模様。


コジキイチゴ(R. sumatranus)

コジキイチゴ 16日、熟す。一部は未熟のまま終わった。
こちらもシュートの伸びは止まったよう。


ナワシロイチゴ(R. parvifolius)

ナワシロイチゴ1 ナワシロイチゴ2 土手の野良ナワシロイチゴ。16日、熟す。相変わらず実の入りが悪い。


ニガイチゴ(R. microphyllus)

特筆することなし。


バライチゴ(R. illecebrosus)

バライチゴ 29日、熟す。食味に特段の特徴はなし。


ヒメバライチゴ(R. minusculus)

特に大きくもならず、こんもりしたまま。


フユイチゴ(R. buergeri)

フユイチゴ フユイチゴ花芽 今日の様子。
下草のフユイチゴにいよいよ花芽が出てきた。


モミジイチゴ(R. palmatus)

丸弁株が調子を落としている。根詰まりかコガネ子か。シュートは小ぶりながら出ている。今冬には植え替え株分けなどの作業が必要かもしれない。


雑種:カジコジキ(R. trifidus × R.sumatranus ※※)

成長は落ち着いたよう。コジキカジを超えることはなさそう。


雑種:コジキカジ(R. sumatranus × R.trifidus ※※)

こちらも伸びは止まったように見える。


雑種:カジモミジ(R. trifidus × R.palmatus ※※)

伸びは止まり、落ち着いた。3号さんも相変わらずこんもり。


雑種:トヨラクサイチゴ(R. × toyorensis)

落ち着いた。


雑種:ヒメカジイチゴ(R. × medius)

ヒメカジイチゴ実生 ヒメカジイチゴは5月半ばに熟し始めたが、遅れること半月、ヒメカジイチゴの実生株が7日、熟した。やや小振りながらニガイチゴそのものの様相。


ブラックベリー・エバーグリーン(R. laciniatus ※)

エバーグリーン1 エバーグリーン2 根詰まりか、勢いのあるシュートが出てこない。代わりに大量の結実。まだまだ若実。


ブラックベリー・ソーンフリー(R. fruticosus ※)

ソーンフリー1 ソーンフリー2 こちらも若実。ブラックベリー系はラズベリー系より遅め。
シュートは1mほどでカットした。


ボイセンベリー(R. ursinus × R.idaeus ※)

中頃には熟しそうだったが、気付いたときには落果していた。雨続きで腐ったのかもしれない。


ラズベリー・インディアンサマー(R. idaeus ※)

特筆することなし。


ラズベリー・ファールゴールド(R. idaeus ※)

特筆することなし。



学名出典:

無印……YList
※……Wikipedia キイチゴ属
※※……文献無し

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