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もうすっかり遠ざかったネオワイズ彗星(C/2020 F3、Wikipedia)。今年(2020)の3月下旬(F)に3番目(3)に発見された彗星(C/)で、7月3日に近日点を通過し、最盛期には1等星で見えたらしい。
7月前半は明け方の低空、後に夕空へ移行。結局、裸眼では拝めなかったが、雨続きの7月でもチャンスは3回ほどあり、双眼鏡ながら尾も見ることができた。


トリッキーな増光で結局壊れたアトラス彗星(C/2019 Y4)など、業界が注目すればするほど外れるのが彗星の明るさ。今回も期待せずにお気楽に構えていた。
近日点通過後は、北東の低空に見えるらしいが、詳しい情報が集まらない。しょうがないので広角でさらっておくか、と出かけたのが、7月16日の3時過ぎ。撮影開始時にも雲が多く、低空は明らかに薄明が始まっている状態。

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