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日経新聞記事
本日付、日経新聞・文化面(朝刊44面)に、池谷・関彗星などでお馴染みの関勉氏が登場した。
「アマ天文家 曇らぬ星空愛」という見出し。


戦後まもなく、老眼鏡と虫眼鏡の10×自作望遠鏡で星の道に入る。
本田・ムルコス・パジュサコバ彗星などの発見報道により、彗星に興味を持つ。自作のコメットシーカーで、毎夜5時間の掃天。かの大彗星を含め6個の発見をしている。
その後は芸西天文台に請われ、小惑星捜索に移行。223個の発見をしている。現在84歳の同氏は、いまも現役で、芸西天文台で観測を続けている。

……と、そんな流れ。

星好きなら、概要ぐらいは知っている話。
本家の「コメットハンター関勉のホームページ」が詳しい。

本職が、クラシックギターの先生というのは初めて聞いた。

 


ME20F-SHの紹介映像
2013年、キヤノンは超高感度の動画専用カメラを発表した。記事にもしたあのカメラの改良製品版が、この12月にも発売される模様。ニュースリリースによると、価格は税別300万円也。
0.0005lxで写るとか、ISO4000000とか、なんだか凄そうだけどピンとこないスペック。その性能を紹介したのが冒頭の映像。キヤノンマーケティングジャパン(Canon Marketing Japan)による。

 


アフリカナガバモウセンゴケの実生など

同じ鉢を11時方向から
ハエトリソウとアフリカナガバモウセンゴケの実生が生えてきたようだ。

ハエトリソウは、8月頭にほぼ熟したので採種、13日に播種した。鹿沼大粒をゴロにしたミズゴケを播種床とする。ゴロのあたりまで浸かる腰水管理で、雑草降雨対策として網戸で蓋をしておく。置き場はカキノキの下の半日陰。
そのころのモウセンゴケは、すでに熟しており、果穂は枯れていた。適当に鞘を揉んで、同じ鉢にばら撒いておく。

 

2011年の大崩落以来、天竜スーパー林道は通行止めが続く。そのほとんどが、山住峠以北の林道・野鳥の森線で起きている。また別箇所で崩れたらしい。

浜松市の林道情報(9/16付)によれば、オオルリの門~ウグイスの門(麻布山登山口)間で路肩決壊があり、通行止めとのこと。
工事期間は「当分の間」で、削れた程度なのか終わってしまっているのか判らない。五丁坂頭山ついでに覗いてきた。9/21現在の状況。

 


ルートは、眼前の急登~曲尾根
「野鳥の森」の南端ピーク、五丁坂頭山へは何度か登ったが、掲示板によれば、931、817を経由するセトノ沢の東尾根からも登れる、とのこと。以前、気田川から登った左隣の尾根になる。
少々持て余し気味の体重と時間を使いに、シルバーウィークに出かけてみた。

野鳥の森の観察小屋に車を停め、その南の林道に入る。林道はやや荒れており、重機でもひっくり返りそうなところがある。登山道と平行に進んだ後、1290m等高線に沿うように、五丁坂頭山南の1313ピークを北から巻いていく。
下山道は、1313周回林道終点手前、カーブを過ぎたすぐ向こうにある。植林にたくさんの紐が巻かれており、その真ん中あたりに朽ちた木段。最終的には、山住峠を下りきった、門桁ダムのやや北に出る、とのこと。

結果を書いてしまうと、下までたどり着けなかった。
掲示板情報のころ(2006年)には「しっかりした道」だったところが、すっかり藪になっている。

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