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3/19 カジイチゴとキンシタマゴノキ
キイチゴの開花シーズンが始まった。

'14'15とモミジイチゴが先鋒を務めたが、今年はカジイチゴR. trifidusから。
5日に開花し、8日にはモミジイチゴ#2R. palmatusも続く。本格的に咲き出すのは10日ほど先だが、モミジイチゴ#1R. palmatusも、1花だけ開いた。
鉢底逸出のトヨラクサイチゴ系、自然発生のクサイチゴも、このころ咲き出している。

21日にはヒメカジイチゴR. × medius似のカジモミジ#1、トゲナシイチゴ系のカジモミジ#2R. trifidus × R. palmatusが同時に開花。立ち性で実着きのいいタイプの、モミジイチゴ#3R. palmatusも咲く。

 

Caplio R2では赤い星雲は写らないことがハッキリしてしまったが、往生際悪くもう少しいじってみた。

このカメラでは、6等星+αが写るかな、程度の認識。ところが写真限界等級(極限等級)は計算できるらしい。前回撮影の28mm相当では約6.5等になる。結構いいセン。
ネット上でよく見かけるのは以下の式。天文年鑑に載っているとのこと。
mp = ms + 5log f - 2.5log d - 23.1
mp:写真限界等級(等) ms:空の明るさ(等) f:焦点距離(mm) d:星像の直径(mm) logは常用対数
一般に、ms=22、d=0.02あたりと置く。次のような式を掲げるページもあるが、ほぼ同じ意味になる。
mp = 3.0 + 5log f
なんとなく口径やFやISOなどが入ってきそうな気もするが、十分な露光時間を取った上での限界値、ということのよう。
限界等級は、背景の暗さと、レンズの焦点距離と、収束スポットサイズに依存する。どうにもならない2条件はともかく、光学ズームを伸ばせば限界等級も伸びるらしい。

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