今朝の日経新聞(3面:総合・経済面、電子版(有料))によれば、三井住友カードが電源機能つきのクレジットカードを発行するという。
電源機能といっても、クレカでスマホが充電できるわけではない。これはセキュリティ対策のためのもので、電源スイッチ付きカードのこと。
カードの電源をオンにして4~8桁のパスワードを入れることで、カードのICが動作し、またカード番号の中8桁分が液晶表示される。
自動的に8分で電源が切れるので、紛失等しても不正利用されることがない。2月にも発行予定、とのこと。
詳細な画像も資料もないが、おそらくは太陽電池駆動と想像する。
液晶+IC+太陽電池(?)とくれば、それはかつての日本のお家芸。ただし、カードサイズ電卓は厚さ3mm程度なのに対し、クレカは僅か0.8mm。
強度、耐久性を確保しつつ薄型化するのは、それなりにチャレンジングではありそう。
クレジットカードは普通に使っていれば、不正使用に関してユーザの責任は問われない。
その対策のために、新たなパスワードを憶えなくてはならないのか……再発行費用も高いだろうなぁ……
since 2007.8 by K-ichi
0 件のコメント:
コメントを投稿
.