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MSX漢字RAM(ハードウェア編)の続き。

MSX漢字RAMをカートリッジスロットに挿し、電源を入れる。スーパーキャパシタは3秒もあれば十分に充電される。
MSX側の電源電圧が5.13Vのとき、RAMの電源電圧は3秒後で4.80V、30秒で4.90V、5.5分で4.95Vと計測された。

ハードウェアがちゃんと動作しているかは、以下の作業で確認できる。
なお、ブラウザの表示フォントによっては、半角「¥」が半角「\」と表示されるので注意。メモ帳などにコピペすれば半角「¥」になる。

  1. BASIC上で、以下の一文を実行する。コピペして行番号をつけて、BASICプログラムとして実行しても構わない。
    ka=1*96+32:out &hd8,ka and 63:out &hd9,ka\64:out &hd9,ka\64:for i=0 to 15:out &hd9,val("&h"+mid$("00402010080402011122334455667788",i*2+1,2)):next

 


H2B F7のロケット雲@立須
昨日未明、9月23日2:52:27。H2B 7号機が打ち上げられた。

悪天候や機材トラブルなどで、再三再四延期された今回の打ち上げ。ISSとのタイミングを計るため、日付が後ずれするにしたがって時刻は早まっていった。
12日遅れて4時間半あまり早まったので、打ち上げや夜光雲(ロケット雲)も見られる可能性が出てきた。この日の日の出は5:36で、天文薄明にもなってない。ただし月はある。

撮影場所は、浜松市北区の立須。イプシロンロケットなどを眺めた地。ただ、いまだH2A/H2B系の打ち上げは見られていない。
前回も夜間、22時半打ち上げだったがダメだった。当夜は雲は多いながらも秋の空気で透明度はいい。……が、

 

9月に入ってまもなく、秋雨前線がウロウロしはじめ、酷暑もやっと一息。街場では降ってなくても、レーダーでは北遠が青いことがしばしば。
台風が来て前線が来て、これだけ降ってトラブルフリーとは珍しい……と思っていたら、やはり通行止めになっていた。
連休最終日の17日。久々に天竜スーパー林道へ出向いてみた。

9月7日、通行止めの報が出た。
12日付の林道情報によれば、天竜スーパー林道の山住以北「野鳥の森線」は、水窪ダムから麻布山登山口までが通行止め、とのこと。
路肩決壊によるもので、通行止め期間は当分の間、とある。

で、これがその現場。

 


バッファカートリッジに接続された
スパゲティMSX漢字RAM
以前、MSXの半角フォントをいじったことがあった。
通常フォントデータはMAIN-ROM内に置かれているのだが、ワークエリアのCGPNT(F91FH,3)を書き換えると、任意のメモリ空間上に展開されたデータで代用することができる。
かつてはソニー機で、call文でフォントを切り替えるウラ技があったと記憶するが、この機能を使ったものと想像する。

その流れで、漢字フォントもいじってみたい……という構想が、2011年節分前にはもうあったのだが、地面が揺れたりFDDがトラブったりで、延ばし延ばしのうちに萎えてしまった。
一応の完成をみたので、ここに公開しておく。これにフォントデータを書き込めば、漢字ROMカートリッジとして動作する。

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