since 2007.8 by K-ichi


H2B F7のロケット雲@立須
昨日未明、9月23日2:52:27。H2B 7号機が打ち上げられた。

悪天候や機材トラブルなどで、再三再四延期された今回の打ち上げ。ISSとのタイミングを計るため、日付が後ずれするにしたがって時刻は早まっていった。
12日遅れて4時間半あまり早まったので、打ち上げや夜光雲(ロケット雲)も見られる可能性が出てきた。この日の日の出は5:36で、天文薄明にもなってない。ただし月はある。

撮影場所は、浜松市北区の立須。イプシロンロケットなどを眺めた地。ただ、いまだH2A/H2B系の打ち上げは見られていない。
前回も夜間、22時半打ち上げだったがダメだった。当夜は雲は多いながらも秋の空気で透明度はいい。……が、結局は、その雲に完全にブロックされてしまったのだけれど。

ロケット雲は、一応は見られた。
やはり雲がちで、しかも夜明け前には全面曇天、湿度急上昇。この気温でまさかのレンズ曇り。
日の出とともに晴れてきたので、打ち上げ3時間後のロケット雲の端っこは確認できた。

以前の検証では、打ち上げ4時間後では無理、1.5時間後ぐらいに夕暮れるとベスト、ということが判っている。
上空の風の具合も影響するが、今回は拡散直前のところでなんとか見えた、という形のよう。

以下は、手動インターバル撮影の映像化、およびタイムラプス(TL)モードなどを使って、打ち上げから明るくなるまでを映像化したもの。
カメラはEX-10、映像化ツールはAviUtl、予測軌道描画にはカシミール3D、映像内ではあずきフォントを使用している。


2018/9/23 H2BF7打ち上げから日の出の頃@立須

0 件のコメント:

コメントを投稿

.

関連記事


この記事へのリンク by 関連記事、被リンク記事をリストアップする」記事

ブログ アーカイブ