12日、近くまで行ったついでに御嶽山を眺めてきた。
13日~14日にかけては台風19号が直撃。捜索再開した15日朝には積雪を確認。今日はさらに積もり、凍結もあり、今年の捜索は終了との報。
展望した場所は、地蔵峠の西、数100mのあたり。「地蔵峠展望台」の付近。標高1300mほど。簡易の東屋もある。御嶽山は、この西方約14km。
伊那市からR361に乗り西行。R19と合流したら8kmほど南下。再びR361で西方に折れ、5kmほどにある「地蔵峠」案内板に従って、細い山道の「木曽街道」へ入る。
「唐沢の滝」を横目にさらに進むと、乗鞍岳あたりが望めるだけの地蔵峠に着く。さらに数100m進めば、展望台に着く。
眼前には、でっかい御嶽山。切り立ったピークがいくつも並び、左隅のピークの脇からは、噴煙が音もなくゆっくりゆっくりと立ち昇っている。圧倒され、ただただ呆然と眺める。
展望台には10人余のギャラリーと数台の駐車車両。名古屋ナンバーがあったり、一人で4台のカメラを構えていたり。
日が落ちてくると、眩しくて山が見づらくなる。どうも御嶽山に沈みそうな具合。もしかしたらギャラリーは、これを目指してやってきたのかもしれない。
残念ながら、山にかかる前に雲に入ってしまったが。
太陽が後方に回ってくると、噴煙が良く見えるようになる。
白くゆっくりと昇る湯気のようなものだけでなく、その2~3倍の高さがある、透明に近いガスが出ているのも見える。昇りつつ、右方向にゆったりと流されている。
地蔵峠へは東側から向かったが、R361で西側へ回ってから向かった方が、時間的には早いかもしれない。
地図画像はカシミール3Dのもの。冒頭の写真は、このカシバードの位置。こんな山道でも、ストリートビューがある。
展望台は、1310のすぐ左のカーブのところ。パノラマはここで撮影。
パノラマ化は、MS-ICEによる。
西方の御嶽山から、北北西の乗鞍岳あたりまでが望める。
乗鞍岳は、右が高い三つコブがユニーク。峠からは約21kmある。
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