暑い。
ひたすら暑い。
エビガライチゴ(
Rubus phoenicolasius)

19日、熟す。
大豊作。
体力を考えずに実を着けるようで、熟す前に枯れ落ちるものも多少ある。
シュートは1mほどでカットした。
カジイチゴ(
R. trifidus)
ときどき、ぽつりと咲くものもあったりするが、下旬にはほぼ完了。

5月5日に試したカジナワシロは、13日、16日に熟した。開花から約40日。実の大きさはやや小ぶり。いままでの交雑種と同じように、外見に変わった様子はない。ひとつは鳥に食われたため36粒、もうひとつは125粒あった。
ペーパータオルなどで果肉を取り、播種済み。
クサイチゴ(
R. hirsutus)
特筆することなし。
クマイチゴ(
R. crataegifolius)
シュートの伸びは落ち着いた模様。
コジキイチゴ(
R. sumatranus)

16日、熟す。一部は未熟のまま終わった。
こちらもシュートの伸びは止まったよう。
ナワシロイチゴ(
R. parvifolius)

土手の野良ナワシロイチゴ。16日、熟す。相変わらず実の入りが悪い。
ニガイチゴ(
R. microphyllus)
特筆することなし。
バライチゴ(
R. illecebrosus)

29日、熟す。食味に特段の特徴はなし。
ヒメバライチゴ(
R. minusculus)
特に大きくもならず、こんもりしたまま。
フユイチゴ(
R. buergeri)

今日の様子。
下草のフユイチゴにいよいよ花芽が出てきた。
モミジイチゴ(
R. palmatus)
丸弁株が調子を落としている。根詰まりかコガネ子か。シュートは小ぶりながら出ている。今冬には植え替え株分けなどの作業が必要かもしれない。
雑種:カジコジキ(
R. trifidus ×
R.sumatranus ※※)
成長は落ち着いたよう。コジキカジを超えることはなさそう。
雑種:コジキカジ(
R. sumatranus ×
R.trifidus ※※)
こちらも伸びは止まったように見える。
雑種:カジモミジ(
R. trifidus ×
R.palmatus ※※)
伸びは止まり、落ち着いた。3号さんも相変わらずこんもり。
雑種:トヨラクサイチゴ(
R. ×
toyorensis)
落ち着いた。
雑種:ヒメカジイチゴ(
R. ×
medius)

ヒメカジイチゴは5月半ばに熟し始めたが、遅れること半月、ヒメカジイチゴの実生株が7日、熟した。やや小振りながらニガイチゴそのものの様相。
ブラックベリー・エバーグリーン(
R. laciniatus ※)

根詰まりか、勢いのあるシュートが出てこない。代わりに大量の結実。まだまだ若実。
ブラックベリー・ソーンフリー(
R. fruticosus ※)

こちらも若実。ブラックベリー系はラズベリー系より遅め。
シュートは1mほどでカットした。
ボイセンベリー(
R. ursinus ×
R.idaeus ※)
中頃には熟しそうだったが、気付いたときには落果していた。雨続きで腐ったのかもしれない。
ラズベリー・インディアンサマー(
R. idaeus ※)
特筆することなし。
ラズベリー・ファールゴールド(
R. idaeus ※)
特筆することなし。
学名出典:
無印……
YList
※……Wikipedia
キイチゴ属
※※……文献無し