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長らくDC2に乗っているがバッテリを軽量化してみた。
もう少し厳密に書けば、長らくDC2(インテグラSiR)に乗っているがバッテリ(のコスト)を軽量化してみた。

もともとは55B24Rあたりが載っていたこの車だが、特段の快適仕様がついているわけでもない。ならば同じ型式のtypeRに倣えばいいじゃん、あっちは軽みたいな38B20Rだし……と、前回の交換ではPanasonicカオスの60B19Rに載せ替えていた。小さい分容量はかなわないと思われるが、始動性能は上回っているという技術の賜物バッテリ。
ちなみに軽みたいというのはディスってるわけでも何でもなく、実際にこんな事件「軽のバッテリーが付いてたんで、ちゃんとしたやつに替えておきました!」もあったらしい。

2年前のデラ車検では「バッテリがかなりヤバい」と厳しい警告を受けつつも、交換から8年の今まで何事もなく過ごしてきた。ただ、ここのところの寒さで始動が重い感じもあり、更新することに。今回載せるのはPanasonicの標準的なタイプ、SBシリーズ40B19L。およそ1年前に新品を購入したもの。
……を軽トラック(アクティ)で使っていたのだが、それと入れ替える。

端子の左右が違うのでどんな細工がいるのかドキドキしたのだが、さほど問題はなかった。
当初の想定では、前後を逆にして端子が後方に位置する形を考えていたが、数cmの差が届かなかった。前後はそのままにケーブルをクロスさせる方法では、一部の固定具は外したものの素直に収まった。エアコン配管などとも干渉はしていない。ただし、24Lサイズになると苦しいかもしれない。
配線の取りまわしやすさを考え、マイナス側配線のボディアース部分の向きを変えようとも試みたが、回り止めがついていて無理だった。ここはロックナットのような重いナットなので、下手にいじらない方がいい気もする。
軽トラックの方も、プラス側のケーブル固定を1箇所外す必要があったが、それだけで収まった。

ちなみに公称では、カオス60B19Rは9.4kg、SBシリーズ40B19Lは8.0kgとある。実際持ってみると、カオスの方がずっしり重い。同じ軽バッテリであってもけっこう違う。期せずして重さも軽量化されていた。
ホンダ車のラインナップを眺めると、ざっくり2000年あたり以降はLタイプのバッテリが多くなっている。左右で価格差があることもあるので、両刀遣いにしておけば損はない。


以下はネット上にあるtypeRにカオスを載せた写真。うちのDC2も、つい先日までこの状態だった。
赤丸部分のプラスチック環で、プラス側とアース線が留めてある。


DC2にPanasonicカオス60B19R

赤い矢印部分で分離が確認できる。


DC2にPanasonic SBシリーズ40B19L

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