「このパッケージフィルム本体には、環境に優しい植物由来の原材料を使用し、印刷には、環境に優しいライスインキを使用しています。」とのこと。
BOTANICAL FILMやRISE INKのマークがある。一方で、よく見るプラ・リサイクルマークも付いている。
原料は植物由来なのか。環境に優しい、は大事なことなので2度書いてある。これはもしや、ゴミとして残らないやつか? 生分解性とは書いてないが、しれっと使われているのかもしれない。
そんな思いつきで埋めてみたのが、2年余前の2月。凍てついた天竜スーパー林道に散策に行ったときの、その昼飯の残骸。これを黒土の上に置き、ブロックで重石しておく。
ここは水場脇なので、排水が流れるわけではないが、常に湿潤ではある。ブロックを乗せるので、空気には触れづらいが密閉されるわけでもない。無農薬の果樹が適当に植えてあるので、薬剤等もかからず半日陰。土壌生環境としては中庸かつ恵まれていると思われる。
2019年2月。
梅干は欠かせないし、甘辛くした旨み成分も必須だし、油脂蛋白高カロリーも捨てがたい。
美味しく頂いたその包み3兄弟。
おやすみ。
おはよう。
2021年6月、2年4ヶ月ぶりの陽の光。
ドクダミ等の根や地下茎が絡み、土と一体化して見える。
形は残しながらも土に還りつつあるのか。
摘んでみると……丸ごと剥がれてきた。
中はきれいなまま。何かが進入したような気配は無い。
千切ったり伸ばしたり、を試みたが、まったく脆化劣化も感じられない。
結局、埋まってるポリ包装のゴミ、そのものだった。
初めから調べておけばよかったのだが、7-11のサイトに関連するリリース(PDF)もあった。
・ライスインキ
・COOL CHOICE
・ボタニカルフィルムなど
サステナビリティページの下方にニュース一覧へのリンクがある。
インクで2割、フィルムは3%ほどCO2削減できたという。いまのところ、原料の嵩増しレベルらしい。
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