左が５年前、右が今回なのだが……
龍山案件にて謹慎中のため、今回は爽やかにスカイブルーらしい。この５年の間に新しいカメラも手にしたので、そのEX-10で撮り、更新に行ってきた。
しかし……
写真は今回も、富士フイルムのネットプリントサービスを利用した。
かつて30円/枚だったプリントだが、リンクを見ると31円/枚になっている。さらに現在のページでは40円に値上がりしている。価格改定があったらしい。
ちなみに送料は、コンビニ・写真店受け取りの無料は変わらず。メール便は216円だが、現在は無料キャンペーン中。
撮影はEX-10で行った。インターバル機能がないので、映像で撮っていいコマを拾う、という手法。必要な解像度は288×360pxなので、フルHD（1920×1080px）なら画面1/3ぐらいで間に合う。
せっかくなので、まず使うことのないプレミアムオートでメイクアップレベル+6とし、キレイに撮ってね、とお任せした。
撮った映像は、AviUtlで神の一コマを探し出し、MSペイントやBTJ32なども併用して、リサイズ、トリミングなど行った。 切り代を含めた一回り大き目の336×408pxの画像を、前回のテンプレートにコピペ、プリント発注した。
注文はWeb上で完結する。ただし、予め会員登録は必要。
トップページから、「スマホ・デジカメプリント」へ進み、「かんたんプリント」を選択。「サイズ：Ｌ」を選べば、Ｌ版、フチ無し、光沢、になる。
おおむね感覚どおり進めれば問題ないが、アップロード後の画面で編集メニューへ行き、[エフェクト]-[自動補正なし]は必ず選んでおきたい。
またこのサイトでは、ファイル名には一部の記号などが使えない。当たり障りの無い英数字にしておくのが無難。
ついでの実験。今回も性能テストのようなことを企んだ。
今回プリントのａ
前回記事分をEX-10で接写
今回分をEX-10で接写
300dpiテンプレート
サイズ＆価格ガイドによれば、推奨画像サイズは変わっていない。つまり、推奨解像度は300dpi。
Q&Aによれば、VGA～7500px角までのJPEGが使える、とある。これは、1200dpiのＬ版が収まるサイズになる。
ということで、300dpiと1200dpi版を作って注文してみたのだが、結果は前回と同じ、印刷解像度は300dpiという結果だった。
ちなみに、「ａ」を構成するドットひとつが300dpiのドットひとつに相当する。
プリントを詳細に見てみると、前回のような色ズレは直っていた。ただ、微妙に解像度が落ちた感じもする。なんとなくマゼンダが滲みがちな気もする。ただし、普通に眺めても判らないレベルの話。
ためしにEX-10で撮ってみると、色ズレが判った。顕微鏡まではいかないが、なかななかの接写性能。
プリントの大きさは、ほぼ期待通り。300dpi計算で24×30mmに目盛りを打ってあるが、24.2×30.2mmぐらいだった。線一本分大きいかな、という感じ。
今回の免許写真の右目
視野はφ1.28mm
400dpiが判る
受付で申し出て、「複写希望」のカードを手に各種手続きを進める。
写真撮影の段で提出。一瞥。
「これだとボヤけるんで、ここで撮ってもらえますか。」
「（ぼやける？）え？」「そのままコピー機でコピーするんですけど、これだと顔がぼやけるんです。」
「（顔がぼやける？？？） ダメ……なの？」「ごめんなさい。」
衆目の下、丁重にしかし頑なに拒否され、心弱く退散。写真背景も結局、爽やかなスカイブルーになった。
どうしても理解できなかったので後日確認しに行ったところ、顔色と同系色の背景がネックだった模様。
ただ、……同系とはいえ判別可能な差はあり、髪の毛で分割もされている……頑なに押せば通ったかもしれない、という印象も得た。
静岡県警の免許写真の説明ページでいえば、「背景と服装等が同系色で区別がつきにくいもの（pdf）」あたりに該当するかもしれない、微妙な線だったと思われる。
前回の写真も見せつつ、いろいろ話も聞いてみた。
やはり髪、顔、服との同系色は避けた方がよいとのこと。つまり日本人なら、黒はダメ、橙系も難しい。証明写真として認められない可能性がある、という。前回のは問題なし。
複写の場合、スキャナでスキャンするわけだが、浜北免許センターの機械は性能がよくない。使えない写真になる可能性があれば、その場で撮ることを勧めるであろう、とのこと。
最近はピンクの背景が流行っているが、これはダメです、ということは断言された。ググってみると、ナデシコピンクなるネタがたくさんかかる。どうやら日産がブチ上げた話らしいが、ンダ糊の耳にはかすりもしなかった。
でもピンク、悪くないな……
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