古株には「ツーチンシャン」の方が通りがいいが、紫金山・アトラス彗星(C/2023 A3)なるものが明るくなった。
夏には「この彗星は崩壊して消える」などという予測もあったが、アイソンの二の舞になることなく無事太陽をかすめて成長してくれた。
見えたという一報は10/2に聞く。明け方の低空に尾をたなびかせているという。その後数日なら見えそうだということで、翌朝出向いてみた。星はチラホラ見える空だったが雲に遮られる。その後は悪天候続き。
近日点を通過し、夕空に回った後は12日に見えたとの報。翌日観にいくがまた雲に。ただ、雲間に拡散した飛行機雲のようなものが見えた気がした。撮像を確認すると、辛うじて写ってはいる。
翌14日は天気が回復。高度もやや上がり、金星より高い位置になる。月はあるが、ふわっと伸びる尾が肉眼で確認できた。月に照らされた圏雲や、天の川より気持ち明るい、そんなイメージ。頭部は明るくなく、上方やや左にたなびくダストの尾だけが見える。肉眼よりカメラの液晶の方がよく見えた。
since 2007.8 by K-ichi
クソ熱い。盆を迎えて酷暑が猛暑に落ち着いたかと思ったのだが、昨日の玄関先はまた41℃。息をすると喉が熱い。
今年からはガッツリ遮光して葉水もたっぷりで、万端整えたはずのハスノハイチゴが枯れこんできている。ミヤマニガは狂い咲き。
梅雨明け後は、たった2度の通り雨のみ。畑のサツマイモが黄ばんで、ツユクサやヤブカラシが枯れそうな状況。
台風7号も、発生直後こそ浜松直撃の可能性もあったのだが、どんどん東へ逃げてしまった。
何もする気が起きないのだが、貧乏性はなかなかしぶとい。せっかくの盆休みということで、久々の林道散策にいってきた。滝汗でビタビタになりながら。
今年からはガッツリ遮光して葉水もたっぷりで、万端整えたはずのハスノハイチゴが枯れこんできている。ミヤマニガは狂い咲き。
梅雨明け後は、たった2度の通り雨のみ。畑のサツマイモが黄ばんで、ツユクサやヤブカラシが枯れそうな状況。
台風7号も、発生直後こそ浜松直撃の可能性もあったのだが、どんどん東へ逃げてしまった。
何もする気が起きないのだが、貧乏性はなかなかしぶとい。せっかくの盆休みということで、久々の林道散策にいってきた。滝汗でビタビタになりながら。
暑い。いや熱い。尋常じゃない熱風。日も暮れて、5℃も下がったかヤレヤレ一息、というその玄関先の温度計が36℃を指す。
夏至まで待ってくれたおかげで例のダイヤモンド富士も見られたわけだが、梅雨明けしたら途端に一滴二滴しか降らない。畑が焼けてしまいそう。
ダイヤモンド富士の記事でも少しふれたが、あらためて過去データも掘り起こして検証してみた。
過去にも何度か考えているが、覚えたての気差設定に丸め込もうなどと挑んで玉砕している。
結論を先に書いてしまうと、結局今回も解らなかった。算数脳では無理なのかもしれない。だれか助けてくれないかなぁ……
とりあえずやってみたことを書いておく。
夏至まで待ってくれたおかげで例のダイヤモンド富士も見られたわけだが、梅雨明けしたら途端に一滴二滴しか降らない。畑が焼けてしまいそう。
ダイヤモンド富士の記事でも少しふれたが、あらためて過去データも掘り起こして検証してみた。
過去にも何度か考えているが、覚えたての気差設定に丸め込もうなどと挑んで玉砕している。
結論を先に書いてしまうと、結局今回も解らなかった。算数脳では無理なのかもしれない。だれか助けてくれないかなぁ……
とりあえずやってみたことを書いておく。
静岡県内において、最遠かつ最南でのダイヤモンド富士。昨年に引き続き、今年も挑戦してみた。
最南を狙うので、太陽は最も北にある必要がある。今年の夏至は6月21日5:51(国立天文台・暦計算室)。そのころを狙うわけだが、一昨年の結果から61.5h離れるとダメなことが判った。したがって今年の観望ウィンドウは19日~23日の5日間、日の出と夏至との時間差は、およそ-49h~+47hになる。
撮影地は、地理院地図、カシミールおよび現地調査などによる。県境尾根なので高低差や植生の影響をおおいに受ける。浜名区引佐町、陣座峠あたりの、見通しの利く場所を探す必要がある。
今年は梅雨入りが遅く、平年より半月も遅れた。夏至のまさにその日で、その直前の晴れ間に達成することができた。
2019年には画像処理で見えたものの、クリアに見えたのは初。2013年から、ここまでかかるとは……
最南を狙うので、太陽は最も北にある必要がある。今年の夏至は6月21日5:51(国立天文台・暦計算室)。そのころを狙うわけだが、一昨年の結果から61.5h離れるとダメなことが判った。したがって今年の観望ウィンドウは19日~23日の5日間、日の出と夏至との時間差は、およそ-49h~+47hになる。
撮影地は、地理院地図、カシミールおよび現地調査などによる。県境尾根なので高低差や植生の影響をおおいに受ける。浜名区引佐町、陣座峠あたりの、見通しの利く場所を探す必要がある。
今年は梅雨入りが遅く、平年より半月も遅れた。夏至のまさにその日で、その直前の晴れ間に達成することができた。
2019年には画像処理で見えたものの、クリアに見えたのは初。2013年から、ここまでかかるとは……
根つめて調べるほどでもないが、ずっとどこかに引っかかっていた案件。
かつてFM深夜番組で「ミッドナイトビッグウェーブ」というものがあった。アーチスト毎に特集を組み、その持ち歌全てを流すという、貧乏なガキには実にありがたい番組。高いアルバムを買い揃えてもダブったり漏れたりがあるのだが、この番組はシングルのカップリングまでリストアップしていた(はず)。アンテナに電線を継ぎ足して電波を拾い、120分テープにタイマー録音していた。マドンナやサザンのテープは、まだどこかにあるはず。
テープは多少長いので次の番組も少しだけ入る。♪ あ~り~ばあ~ど~~ のコーラスに続く澄んだ鳥の声がずっと耳に残っていた。
かつてFM深夜番組で「ミッドナイトビッグウェーブ」というものがあった。アーチスト毎に特集を組み、その持ち歌全てを流すという、貧乏なガキには実にありがたい番組。高いアルバムを買い揃えてもダブったり漏れたりがあるのだが、この番組はシングルのカップリングまでリストアップしていた(はず)。アンテナに電線を継ぎ足して電波を拾い、120分テープにタイマー録音していた。マドンナやサザンのテープは、まだどこかにあるはず。
テープは多少長いので次の番組も少しだけ入る。♪ あ~り~ばあ~ど~~ のコーラスに続く澄んだ鳥の声がずっと耳に残っていた。
クサイチゴ(Rubus hirsutus)やビロードイチゴ(R. corchorifolius)あたりは熟し始めた。声かけのあった雑種中心にまとめてみる。
ちなみに栽培は、種の維持を最優先とし、なるべくコスト(金、時間、労力)をかけずにシステマチックに、という方向で考えている。8号菊鉢に赤玉もしくは腐葉土を加えた赤玉土とし、2ヶ月に一度緩効性化成肥料を少量(袋記載の半分目安)与えている。植替えは基本的にしない。
根域制限などがあるので、野良より小ぶりになる可能性がある。寸法で決めているわけではないが、1mを超えるような場合は管理が大変なので剪定してしまうことがある。
■ コジキカジ(R. sumatranus × R. trifidus)/カジコジキ(R. trifidus × R. sumatranus)
この両者に差異は見られないが、一応ひと株ずつ確保してある。両親とも人の背丈を越える大型の種なので、この株も大きくなる。
ちなみに栽培は、種の維持を最優先とし、なるべくコスト(金、時間、労力)をかけずにシステマチックに、という方向で考えている。8号菊鉢に赤玉もしくは腐葉土を加えた赤玉土とし、2ヶ月に一度緩効性化成肥料を少量(袋記載の半分目安)与えている。植替えは基本的にしない。
根域制限などがあるので、野良より小ぶりになる可能性がある。寸法で決めているわけではないが、1mを超えるような場合は管理が大変なので剪定してしまうことがある。
■ コジキカジ(R. sumatranus × R. trifidus)/カジコジキ(R. trifidus × R. sumatranus)
この両者に差異は見られないが、一応ひと株ずつ確保してある。両親とも人の背丈を越える大型の種なので、この株も大きくなる。
日銀がついにマイナス金利政策をやめた、とのこと。前回「金利を上げた」のは2007年2月というので、このブログを始めたのと同じ年になる。
つつましく暮らしたつもりだが、想定外の記事に人気が出たり、アヤシイ連中に場外戦を挑まれたり、とある泰斗にお声かけいただいたり。
長くやればいろいろあるわけだが、とりあえず近場に焦点が合わなくなったのはつらいところ。ハンダ付けがこんなにキツくなるとは想像できなかった。
訳あって古い資料を探していたら、何やら鉛筆書きのメモが出てきた。
花と小父さん PAPER MOON
つつましく暮らしたつもりだが、想定外の記事に人気が出たり、アヤシイ連中に場外戦を挑まれたり、とある泰斗にお声かけいただいたり。
長くやればいろいろあるわけだが、とりあえず近場に焦点が合わなくなったのはつらいところ。ハンダ付けがこんなにキツくなるとは想像できなかった。
訳あって古い資料を探していたら、何やら鉛筆書きのメモが出てきた。
花と小父さん PAPER MOON
ニュースにもなった「2月に夏日」など、20℃超えがあったかと思えば一桁の日も。いま時分なら雪が降ってもおかしくないのに1週間雨だったり。
ともあれ、畑の面々にも着実に春が訪れている。
1月早々からほころんでいたウメ。いまは小さな若実が生っている。
一昨年は剪定に失敗し、見事に収穫ゼロだった。
引き渡された時はブッシュ状態。スッキリさせたのだが、花芽のある枝先を全部落としてしまったらしい。教科書には「短枝に咲く」とあったのだが、徒長枝ばかりの伸び放題では判断が難しかった。
ともあれ、畑の面々にも着実に春が訪れている。
1月早々からほころんでいたウメ。いまは小さな若実が生っている。
一昨年は剪定に失敗し、見事に収穫ゼロだった。
引き渡された時はブッシュ状態。スッキリさせたのだが、花芽のある枝先を全部落としてしまったらしい。教科書には「短枝に咲く」とあったのだが、徒長枝ばかりの伸び放題では判断が難しかった。
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