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カメラケースの商品画像
本格使用し始めたCASIO EX-10。これには自動開閉の4分割レンズカバーが付属する。ただしプラスチック製で、押せば撓み、パネル間に隙間もあいている。
荷物とともに運ぶ際には心もとない。もう一枚保護するものがほしい。そこでカメラケースを購入してみた。「XJPT-EX100-10」という。

ロゴ入りの純正品もあるのだが、本革製で6000円以上する。モノは良さそうだが、さすがに買えない。
一方でこの中華製PUレザー品は、税込送込で1060円。保護カバーなので、品質はそこそこでいいだろう。

画像を見ると、色むらといい小皺といい、かなりいい感じの仕上がり。本革と言ってもダマせそう。
ストラップも同色のがついてくるらしい。ブラック色もあるがランドセルっぽいので、ダークブラウンを選択した。


注文から12日で到着。中国郵政にしては早い。


啡色(=ブラウン)とある

あれ? 色むらが無い……

同色ストラップが同梱

端部は黒じゃん……

底部ネジには接着剤……

ストラップは細め……

早速開けてみるが、あれれ? という点が多数。低価格、低品質、過剰宣伝は、中国製品とすれば誤差の範囲か。
とはいえ、接着剤を除けば、小奇麗な状態。傷や汚れは無い。材質質感はともかくとして、しっかり丁寧に作られている。
ハンダはズレまくり、ボディは傷だらけ、のエレキものの酷さを思えば、褒めたくさえなる。


本品は、ストラップ、カバー底部、カバー上部、で構成される。

ストラップは、やや細め。純正と同程度の長さがある。取り替える必要性を感じないので、純正をそのまま使っている。
カバー底部は、三脚ネジ穴で固定する。固定ネジにもネジ穴があるので、カバーをつけたまま三脚に乗せられる。ただし1点支持になるので、強固な固定はできない。カバー自体は分厚くしっかり。
カバー上部は、ホック(スナップボタン)3つでカバー底部と接続する。どこかが当たるとか、緩くて遊ぶとかいうことはない。程よくフィットする。背面には1枚クッションが入って厚くなっており、液晶などの保護も考えられている。


すっぽり収まった様子

HDMI/USBは接続可能

右手のホールド感が改善

カバーで全体を覆った状態でも、HDMI/USB接続はできる。つまり、カバーをしたまま充電が可能。
底部カバーを着けたままでは、電池やSDカードの交換はできないが、通常の使用はできる。三脚撮影はもちろん、液晶の開閉も支障なく、前面ボタンも使える。

予想外に良かったのが、底部カバーを着けた状態での右手のホールド感。
左手を添えつつ、右手親指でカメラ背面右上の、中指以降で前面の「手掛け」に引っ掛けてカメラを持つが、底部が拡張したことで母指球での保持がしやすくなった。右手だけで三点支持になるので、より安定する。

重い、デカい、コンパクトでないデジカメ、と思っていた本機だが、しっかり持つには一回り小さかったらしい。

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