シリアルポートに接続するPICライタは、電源もポートから取る。またポートの電流制限機能を期待した作りにもなっている。そこで、シリアルポートの電流/電圧特性の実力値を調べてみた。
こちらに、PCや各種変換ケーブルでの実測結果とその考察がまとめられている。そこのグラフを拝借し、当方で使用しているDELL Dimension8200で調べた結果を重ねてみた。
TxDラインとGNDとの間に何種類かの抵抗を咬ませて、DMMで電圧を計測。これと抵抗値から電流を求める。TxDは'H'と'L'時の両方で計測し、負の値は正に直してグラフにプロットする。
使用した抵抗は、実測で99.9Ω、218Ω、466Ω、985Ω、2.15kΩ、4.61kΩ、9.95kΩ、47.2kΩの8種類のカーボン。
やや非力ながら、おおむね「一般的なデスクトップPC」相当であることが判った。
since 2007.8 by K-ichi
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