4月1日に冬季通行止めが解除されたので、ガソリンの安いうちにスーパー林道へ行ってきた。
秋葉山上社の裏あたりでは、水路がおたまじゃくしと抜け殻のゼリー質で、みっちり埋まっていた。
平地では4月頭に咲くモミジイチゴも、まだまだ咲いている。
近場では冬芽がほころんですぐ咲くためか、葉は束生してその場で花を着ける。このように間延びした小枝の先に咲くことはない。掲示板に貼られた写真などでは見たことがあるが、聞けばやはり雪の降る地方のようだ。
鉢植えにしているマタタビは、葉腋から蕾が出始めている。
こちらはまだ冬芽が芽吹いたばかり。ちなみに雌株。
種にもよるのだろうが、秋葉山の裏のあたりでは散ったばかり、天竜の森駐車場や山住神社では桜が満開。
トチノキもそろそろと出始めたところ。
エビガライチゴやタラノキも出たばかりのよう。
季節のズレは、秋葉山など南部は半月前後、水窪へ入った奥のほうではひと月前後、遅れている感じか。
崩落現場に標柱が建った。これは小さいほうの現場のもの。災害の原因や大きさが書いてある。8mとある。
メインの方の標柱。
山中では通常の距離感がなくなるが、86mも崩壊していた。
右手前から左上へ道があった。崩れた当初は完全に崖で、徒歩での通行も不可能だったが、埋め立てるなどして仮道が作られており、重機や徒歩でなら通れそうだ。
コンクリートで大きく凵形に組んである。土石流はここで流し、橋でも掛けるのだろうか。このペースだと、今年中にはなんとかなるかも。
手前左への法面には、数株フジアザミが残っている。特別希少というわけではないが、完成時には残っているだろうか。
0 件のコメント:
コメントを投稿
.