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浜松市北区の、ふそう風力による風力発電の風車工事。

6月いっぱいで西側6号機までの設置、および残り4基の残土処理などがひと段落した模様。三岳越えの市道下町川名線が通れるようになっていた。現地の林地開発許可標識には、工期が7月14日から11月末日までに再び設定されていた。

完成した風車の周りでは、電柱が立てられるなど、送電に関わる工事がされているよう。
風車の足元には、電気工事用のバケットつき車両。

工事看板より拾ってプロットしてみた。地図は電子国土ポータルより。

看板は実際の地図と異なる部分があるため、想像に任せた部分がある。
赤点は風車、赤線は新規に作られる管理道路。

立須へのアクセスが容易になったので、登ってみた。
岩に登って振り返った山頂の上に、1号機のブレードがほぼまるごと見える。2号機は先端がごくわずかに、3号機は斜面に半分隠れている。高圧鉄塔を挟んで、4号機以下は尾根に沿うように並んで見える。7号機が完成し、8号機のポールを建てたところだろうか。

風車列は、おおむね立須から富士山を望む方角に並んでいる。いまの季節はまず望めないが、冬に完成したころには、回る風車列の右脇に雪化粧の富士山、という景色が見られそう。

ところで先月末の朝、車載トレーラーなみの大型車に、ライトグレーの大きな樹脂形成物らしいものを4個積んだ車両を見かけた。ブレードの付け根あたりのパーツかと思ったのだが、どうなんだろう。

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