7日夕方、虹が出ていた。
たいていは、雨後に太陽の反対側に出るが、今回は同じ方向。
沈む間際の夕日の左右、同じ高さに、大円の一部を切り取ったような七色がひとつずつ。どうも高層の雲による虹のよう……
Wikipediaによれば、これは暈もしくは、幻日というものらしい。
虹は、太陽と反対側に見え、弧の外側が赤色。太陽と同じ方向に見える光冠というものもあるが、これも外側が赤。今回見えたのは逆で、内側が赤。
太陽ごと撮影すると、露出が絞られて撮れないため、やっつけ遮蔽マスクを作ってみた。
レンズは28mm相当なので、太陽からの離角は20°余になる。内暈も、太陽高度が低いときの幻日も、だいたいそのあたりに見え、色の分かれ方も同じとのこと。
昨年12月21日の朝にも虹が見えた。こちらは正真正銘の虹。
上部が薄く、画としてはイマイチだが、虹が生えている場所は、わずかに2kmほど先。
思わず確かめに……行く気にならなかったのは、年末の追いこみで疲れていたせいか。
since 2007.8 by K-ichi
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