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秋葉山あたりからの初日の出(135mm相当)
ここのところ正月には何かしら登っているが、去年の竜頭山の厳寒には懲りたので、今年はおとなしく秋葉山へ行ってみた。

表参道などと呼ばれるようで、ネットにもたくさんの情報がある。行き交う人も老若男女様々。どこかしらに人目を感じる程度の人出があった。

下社近くの駐車場から、秋葉寺などを経て上社まで登る。800m台後半の上社までは、標高差750mほど、距離にして5km余の行程。

矢印下がアクトタワーの影(90mm相当)
途中には、いくつもの鳥居跡や茶屋跡のほか、子安地蔵尊、信玄岩などの史跡(?)もある。石畳あり、丸太の階段あり、山道あり。おおむね車道並みの広さが確保され、ただの登山道ではない雰囲気。

基本的に林の中で、眺望はほとんど望めない。送電線がらみで南方が見られるところがあるぐらい。

天気が悪く、数少ないビューポイントでも、アクトタワーの影がかすかに判った程度だった。位置的には、ずっと右に風車も見えるはずだが、撮れてなかった。


日の出は山の上に車で向かい、拝んだ後は一台をデポし、もう一台で下山。下社から上社へ登ったあと、さらに通行止めのスーパー林道も散策してみた。デポした一台があるので、往復の時間を考えなくて済み都合がよい。

スーパー林道と、ときに「秋葉道・塩の道」とある山道に入りながらぶらつく。冬山で見晴らしがいいかと思ったが、さほどでもなかった。天気も悪く、遠目が利かない。
風に吹き晒され、雪に降られ、なぜかパトカーに出会ったりしながらの散歩になった。

帰りは、デポした車で下社まで戻る。下山はスムーズだったが、上社第一駐車場へ向かう上り車線側は大渋滞。時間帯によっては、100台規模の列になっているかもしれない。


カシミールによる鳥瞰風景

MS-ICEでパノラマ合成した初日の出
引いた写真とカシバード画像を突き合わせてみた。写真は22mm相当の画角。
写真が水平でないので、しっかり合致はしないが、どれがどの山かはわかる。

本来なら、写真左端付近に富士山が見える。
冬至過ぎの元日に写真の位置、夏至過ぎにはダイヤモンド富士。一年で、ほぼ写真の端から端まで、日の出の位置が変わることになる。

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