since 2007.8 by K-ichi


雰囲気の違うヒガンバナが……
ツユクサにグリホサート系除草剤をかけても、なかなか枯れないが成長は阻害される。とくに花に強く影響が出て、シロバナツユクサ(もどき)になる。(2008.10の実験同実験その後

彼岸真っ只中のいま、咲き乱れているヒガンバナにも、白花種がある。
シロバナマンジュシャゲといい、ヒガンバナとショウキズイセンとの雑種とされる。うっすらピンクやオレンジがかっているのものもあり、両親それぞれが発色を阻害しあっていそうな雰囲気を感じる。
中には真っ白な花もあり、もしかしたら単純に色素欠落のヒガンバナもあるのかもしれない。これに関しては、ググってみても情報は見当たらない。

ツユクサのように、グリホでできないものか、と試してみた。

9/13施術。ティッシュを2枚重ねで4回折りたたみ、グリホサート系除草剤(グリホエース)の原液を染み込ませる。これで、開花前のヒガンバナを撫でる。
開花時の半分程度まで伸びている蕾は、茎の部分を軽く撫でる。1/4程度のものには、苞の外から撫でる。ただ、これだけ。


茎施術のヒガンバナ

苞施術のヒガンバナ

苞施術のヒガンバナの茎

老いた花と若実

21日、茎施術の株が開花。現在、苞施術が数輪咲きかかり。
周囲の正常なヒガンバナは、ほぼ満開状態。蕾や若実のものがわずかに、という状況。

いずれの施術株も、草丈の差はあまりないが、微妙に抑制されている感じもする。茎の色は、並べて比べれば多少薄い。ところどころにある吸汁痕のような色抜けが、やや目立つ。

花弁、蕊の伸びは著しく悪い。明らかに花が小さくなっている。
花弁の長さは正常花の2/3程度。蕊は花弁より辛うじて出る程度。正常花の蕊は、花弁の倍くらいまで伸びる。
蕊の数は変わらず、雄蕊6雌蕊1。雄蕊の先には葯が着き、花粉も出ている。

色も薄い。正常花は濃い朱色で、老化が進むと縁から色が抜けてきて、白んできたのが目立つ頃には、萎んで若実状態になる。
施術花はいずれも、中央は濃い目ながら全体に薄いピンク。

茎に塗布したものは、大方咲いたものの、2花ほど蕾のまま終わりそう。苞に塗布したものは、開きかけているものもあるが、開花自体がおぼつかない雰囲気。
花粉が出てきているので、本来はもう咲いていなければならない、と思われる。


結局、シロバナには至らず、貧相なピンクバナマンジュシャゲ、モモバナマンジュシャゲで終わった。
どうやら簡単に白花化、とは事が運んでくれないよう。

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