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モミジイチゴ#2

そもそもの粒の数も少なめ?

雌蕊は短め

ロウバイがほぼ終わり、キンシタマゴノキが盛りを迎えつつある。
モミジイチゴ#2Rubus palmatusが開花した。撮影はすべて2月25日。

3株あるモミジイチゴの中では、だいたい一番手で咲く。ここのところ急に暖かくなったせいか、昨年より早目のよう。
先月21日に2花、25日に3花目、今日4花目。1~3花目はもう散っている。サクラの開花宣言に倣えば、もう一声、というところ。

開花は早いが実着きの悪いこの株。よく見ると、雌蕊の育ちが悪かったり、そもそも省略されていたりする。
基本的に8号鉢には、一度に3粒ずつの緩効性化成を与えている。昨年はこの鉢だけ、その2倍施してみた。
現在のところ、省略された花は無し。ただ、相変わらず雌蕊は雄蕊の半分長程度。開花直後の雄蕊が締まった状態では、隠れて見えない。

肥料の影響か、花弁がどうも丸っこい。昨年も太めだったようだが、今年は「細弁」の面影も感じない。細身のそれが、すっと開く姿がよかったのだが、はたして残りの花はどうだろう。
幹の枝垂れ性は、相変わらず。


カジイチゴ

コジキカジ

カジモミジ#2

その他キイチゴ類は、やっと冬芽が動き出したものから、蕾を覗かせているものまで、さまざま。

いつも競争になるカジイチゴR. trifidusは、今年も先走りはなし。蕾が見えてきている。
その雑種、ヒメカジイチゴR. × medius、コジキカジR. sumatranus × R. trifidus、カジモミジ#2R. trifidus × R. palmatusなども、蕾が顔を出している。ニガイチゴR. microphyllus関連などは、やっと目を覚ましたところ。

カジ系、コジキ系が早いのは例年通り。コジキイチゴR. sumatranusは蕾こそ見えないが、一部葉を残したまま越冬した。


ソーンフリーと思われる株(2/20撮影)

一部は脱走を図る
とある畑で、ブラックベリー・ソーンフリーR. fruticosus ※)と思われる地植え株を見かけた。

50cm間隔で5株、といったところか。ブラックベリーなので、サッカーは出てない。株が整然と並ぶ。
ただし、しっかり脱走を図る蔓が、四方に伸びていた。

一列に植えられ、両サイドに支柱。膝腰高ぐらいで物干し竿を渡して、シュートはざっくりと引っ掛け巻きつけるイメージ。
行灯やフェンスへ絡ませるなどはよく見るが、こういう作り方もあるのか、と感心した次第。




【 和名、学名の出典等について 】
  • 標準和名や学名は、基本的に「YList」ページを採用する。
  • Ylistに掲載のないものは、 Wikipediaの「キイチゴ属」ページのものを使う。これには「※」を付す。
  • 交雑種は、種レベルの扱いがあり特に著名と判断したものはそれを使う。それ以外は独自名を付す。和名は両親から「イチゴ」を取った合成名、学名は両親を「×」でつないで連名とする。いずれも母体を先頭にする。
    • 例:カジイチゴR. trifidusを母体にコジキイチゴR. sumatranusの花粉を付けたもの → カジコジキR. trifidus × R. sumatranus
  • 雑種は、入手個体を「F1」とみなす。特に必要がなければ「F1」とは記載しない。その子は「F2」となる。たとえばファールゴールドの実生は、「ラズベリー・ファールゴールドF2」と記す。
  • 同種が複数株ある場合は、和名の後に番号を付す。従前1株だったものは、それを#1とする。

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