「韓ラブ」も終了し、BSでドラマがあるぐらい。食品等の輸入も激減、芸能関連の売り上げも半減だとか。ゴタゴタもあり、飽きもあり。
ただ音楽に関しては、「ファンとともに成長する」的なものは少なく、総じて完成度が高いイメージ。
広告の方針も異なり、日本ではPV/MVのサンプルすら拾えないことがある一方で、あちらでは公式にフルコーラスで置いてあったりする。
そのせいか自家製ランキング(?)モノがたくさん出回っている。YouTubeには連続再生機能もあるので、裏で開いておけば、美味しいところが掛かりっぱなし。
聴き流していてひっかかった……そんな曲たちを拾ってみた。
3! 4! - 룰라
ZOOとかTRFとかを思い出させるような、90sを彷彿とさせる作品。
アルバム1作目「Roots of Reggae」に入っている、'94のものらしい。
どんなグループだったのかとググってみると、なんだか芳しくない情報が多数。名誉失墜の例として、最初に挙げられているほど。
楽曲についても例によって、「天上有涯(천상유애)」が「お祭り忍者 - 忍者」だとか、「翼を失った天使(날개 잃은 천사)」が「Oh Carolina - Shaggy」だとか……
既にこのころから、この手のネタはあったらしい。
ALWAYS (2015 ver.) - 칠학년일반
グループ名を、7学年1班(칠학년일반/7학년1반)という。通称ナナガク。七學年一班という表記もよく見かける。2014年1月デビューの7人組。
セカンドシングルがこのALWAYS。映像は、原曲の2014年版の振り付けを変えたバージョン。
学園モノとして売り出し、チアリーダになったり不良になったり、いろいろある中でしっとりおとなしい曲。AKB48のインディーズ曲、「桜の花びらたち」あたりを思わせるような雰囲気がある。
最近、シングル曲らを総ざらいしたミニアルバムを発売した。もちろんこの曲も入っている。
내 맘은 죽어가요 - The SeeYa(더 씨야)
「Be with you(내 맘은 죽어가요)」は、2012年の曲。
このグループ、The SeeYa(더 씨야)についてはよく知らないが、ぱんちゃぱんちゃの見分け方ページが詳しい。もともとSeeYaという人気グループがあり、解散後に新たに作られた、とWikipediaにはある。
この人らは珍しく、歌うときに動かない。
I know the feeling(느낌 아니까) - T-ARA(티아라)
お立ち台曲ロリポリとか、アイドルアイドルしたバニスタとかがある一方で、聞かせる曲も多い。
느낌 아니까は、2013年の曲。訳の付いたバージョンもある。
この曲は珍しく、歌うときに動かない。
DAY by DAY - T-ARA(티아라)
ファヨンが脱退前、アルムが加入後、という、レアな8人T-ARAによるもの。まもなくファヨンが、1年後にアルムが抜け、定常の6人に戻る。
ショートで毛先が少し赤いのがファヨン、ロングで毛先が赤いのがアルム。
アルムは、少女時代のテヨンや足立梨花に似てる気がする。
王洋(JASON DANCE STUDIO)による、キレキレのダンスカバー映像もある。
T.T.L (Time To Love) - T-ARA(티아라)
デビューした2009年の作品。T-ARAからの4人と超新星による合作。歌詞を変えた「T.T.L listen2」では、T-ARA全員が参加している。
後作は、やっつけで、いじり過ぎな感じ。やはり元祖のTTLが好い。
Number9(넘버나인) - T-ARA(티아라)
日本語版もある。
ナンバーナインという曲名には、記事によれば、「Love Potion No. 9」、および米国でのいちばん強い鎮痛剤の意味が込められているらしい。
ちなみにこの「Love~」は、サザンオールスターズを含め、多くがカバーしている有名曲。
CRY CRY - T-ARA(티아라)
荘厳。重厚。格好いい。
なんだか、ブリトニースピアーズの「...Baby One More Time」をアップテンポにしたようにも聞こえるけど、格好いい。
バラード版もある。
TALK THAT - SECRET(시크릿)
そんな迷走中に生まれた、2012年の名曲。
カノンのようなジャンスマのような、そんな切ない前奏でもう惹きこまれてしまう。
好きな曲を並べたのに、なんだか気が重くなってきてしまったので、一旦休憩。
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