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ゲート前駐車場
昨日は山を歩いたので、23日は川を行くことにした。

麻布山登山道を歩くと、ところどころで東方から、ぞうぞうと水の流れる音がする。気田川の源流で、野鳥の森、麻布山、バラ谷の頭、房小山などで作る尾根の弧で雨水を集めて、天竜川へ持ち込んでいる。
麻布山登山口からは、川の西岸のコガネ沢林道が、門桁地区からは東岸の林道が伸びている。こちらはバラ谷あたりへのルートに使う人もいるとか。この道へ行ってみた。

林道入り口にはゲートがあり、その先20kmほどもあるらしい。ガードは固く、車両持ち込みは難しそう。とりあえず口元の7kmほどをぶらついた。
近くに見える山は、五丁坂頭山の南尾根の支尾根になる。

このゲートへは、春野経由で小石間隧道(トンネル)をくぐって向かった。水窪市街から山住峠を超えてもいいが、少し距離が伸す。県道389は、車1台分の狭隘路部分も多く、本当に空いている時間帯以外は走りたくない。
門桁地区の北端、気田川取水堰のところに三叉路がある。ここからの道は、門桁国有林用の林道らしい。舗装はしてあるもののほとんど1車線で、全面冠水している場所もある。4年前には未舗装だった模様。700m先に気田川起点があり、2km先に冒頭写真のゲートがある。

ゲート前には駐車場があり、登山者ノートも置いてある。
看板によれば、平日の入林や、自転車を含む車両での進入は禁止されており、天竜森林管理所などで許可を得る必要がある、とのこと。
現場仕事では、祝日は平日扱いなことが多いが、秋分の日は一般人は平日とは言わないので行ってみた。


ゲート先の広場と神社
ゲートを通過すると大広場がある。車庫やら何やら構造物があり、神社も建つ。写真外がかなり広い。
右奥にゲートが見える。左後ろあたりに、吊橋のようなものがあった。地図によれば、ここから五丁坂頭山へ登れるらしい。


門桁川・伊老沢分岐
500m行くか行かないかで伊老沢が合流し、都沢林道、伊老沢林道の分岐になる。都沢林道側が気田川本流(門桁川)だが、伊老沢も張り合えるぐらいの水量がある。舗装路はここまで。

伊老沢林道はその先、ヨナジ林道、ミヤノ沢林道などに分かれる、と現地看板にはある。地図上では、京丸沢、ヨシナ沢、ヤナ沢となっており、ヨナジ≒ヨシナ、ミヤノ≒ヤナのような気もするが順番が一致しない。
また看板からすると、林道起点からの本線が伊老沢林道で、支線として都沢林道が分かれるような書き方になっている。正解は分からない。

左の都沢林道を進む。
林道は、砕石が敷かれた比較的平坦な道。ところどころに崩落や水路化が見られるが、普通に車でも走れそう。


道脇には小さな沢がたくさん
大きな沢がいくつも流れ込み、地図にない橋が架かる。いすれも昭和40年代の竣工で、欄干はボロボロ。
水が流れるところは風も通る。とても涼しい。

小ぶりな湧き水もかなり多い。
奥から流れ出して滝になっているもの、水脈が見えず突然現れているもの、汲んでいってくださいと言わんばかりのおとなしい湧き水など様々。水は冷たい。


カツラの大木
川沿いには大木も多い。

樹下で香るまではいかないものの、大きなカツラが黄葉の準備をはじめていた。
幹は苔むしており、樹上にシダ類やギボウシのようなものまで養っていた。


ビニル紐の巻かれた木々
このあたりは国有林で、分収育林契約分収林などという看板が立っているところがある。
スギやヒノキの植林だが、ちょっと異様な姿。

ググる先生によれば、シカやクマによる皮剥ぎ被害対策らしい。


オクト沢林道、茗ヶ城みようがしろ大橋から
ゲートから6km余のところで、オクト沢林道が分かれる。すぐに門桁川を渡って、オクト沢を追いかけていく。

この橋は水面からかなり高く、覗くと足がすくむ。橋脚が立てられないので、高さ2mはあろうかというH形鋼を渡して持たせている。
オレンジ色の葉がある樹がトチノキ。頭のてっぺんを見る機会は少ないかも。スケール感が、そのへんの川と違う。
流れはそこそこあり、川面は濁っていた。


水流に行く手を阻まれる
ゲートから7kmほど先、都沢との合流手前で、水に行く手を阻まれた。かなりの水量で、水深も10cmぐらいある。どうやっても濡れそう。

また、すぐ先では作業が行われていた。軽トラと軽箱がいる。(株)渡辺兄弟工業による伐採運搬作業らしい。やはり現場は、祝日は平日扱いか。
時間もいい頃合だったので、ここで引き返した。


このあたりは五丁坂頭山の真東になる。ゲートは山のほぼ南。地図で見ると、山裾を1/4あまり舐めただけで、たいして歩いてない。

ところどころ視界が開けるところはあるが、標高が低く見上げる形になるため、山頂は見えない。
野鳥の森(五丁坂頭山、門桁山)方面や鋸山方面を見ることができるが、支尾根の山並みを見る感じ。
7kmほど歩いて、ようやく麻布山登山口付近が見えるようになる。


散歩の間に、手の届かないマタタビやミツバアケビを見かけた。サルナシやブドウ系は見当たらなかった。


ミツバアケビ

マタタビ

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