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歩いたルート (旅レコカシミール
都沢林道のゲートからすぐのところに、吊橋がある。地図上では、そこから点線で尾根道があり、野鳥の森の南端、五丁坂頭山へつながっている。
ググってもそれらしきレポートがないので、試しに行ってみた。
測ってみると、距離にして3km、標高差800m程度。ざっと竜頭山の、半分の距離、2/3の標高差。気軽に行って来れそう。

気が抜けていたせいか寝坊。地図をなんとなく頭に入れて向かったが、目的のルートが見つけられず。道草ばかりした挙句、登頂はおろか、ルートにも合流できないまま帰ってきてしまった。何をしに行ったのやら。

地図画像は、カシミール3D旅レコのログを重ねたもの。
黒★印が、ゲート前の駐車スペース。


吊橋
ゲートをまたぎ、広場を突っ切って吊橋を渡る。
かなりヤレた橋で、一人ずつ渡れ、とある。下は門桁川(気田川)の急流。万一を考えて、ロープやワイヤーを掴みながら渡る。軍手を持っていったほうがいい。

紅葉がまもなくピーク。


右手の廃屋と竹薮

腐った木橋

伊老沢合流付近の広場

その先はやっぱり崖道

渡った先に、道案内はない。ちょっとした広場があり、右手に廃屋が2軒見える。
ブラウン管テレビなどが放置されて荒れ放題。何10年か前には居住できたような雰囲気。

脳内地図では、ルートはいったん東よりに向かい、尾根に上りきったところで尾根伝いに山頂を目指している。
廃屋の前を通って右手へ向かってみる。

川沿いの細い崖道で、ピンクのリボンはあるものの、滑落の危険が伴う。岩を抱き、木の根を掴みつつ進む。
いつまでたっても登る気配がなく、やがて伊老沢合流地点に到達。今日も相変わらず、濁りの門桁川と清流の伊老沢。このあたりは広場になっていて一息つく。小さな小屋がひとつ建っている。
さらに進むと、また道なき道。尾根を回ってしまいそうだったので引き返す。途中でムラサキシメジを見つける。

冒頭の地図画像では、川の対岸に渡っているようにも見えるが、単なる誤差。川の北側にへばりつくように崖道を行っている。


吊橋を渡った先の広場
吊橋に戻ってリスタート。

右から吊橋を渡ってきて、右手の廃屋の前(写真中央、奥方向)へ向かったが、川沿いの道だった。
白い杭のあたりから左手(写真左上方向)にも道っぽい雰囲気があったので行ってみる。

進んでいくと、石積みなどがあり、はるか昔には建物があった雰囲気。ピンクリボンもあり、さらに進むと小さな沢に出会う。
沢を渡り、山として成り立っているのが不思議なくらい崩れやすい砂礫のスギ林を進む。なんとなく道らしき面影があり、時々ピンクテープもある。


足元の様子
普段はスリップ事故の元凶にしかならないスギ葉が、路面補強兼クッション材となって、歩を助けてくれる。

エノキタケなどキノコが生える。地面には、カヤランが落ちている。
写真中央より右下あたりの、白い糸くずのようなものがカヤランの根っこ。だいたいひっくり返って、糸くずの塊が落ちているように見える。
見上げても、どの木から落ちたのかは分からない。

川が近いせいか、湿気が多い。樹皮は湿っており、所々の一抱えもあるスギの根元には、コケが生えている。
カヤランは、強風時に隣の枝に払われて落ちたものだろう。

崩れやすい斜面をつづらに登っていく。尾根が近くなると、ようやくまともな土になり、歩きやすい山道になる。


きれいなスギ林

ヒノキは根元が傷む
尾根の上は緩やか。そして、かなり手の行き届いたスギ林。枝打ちがされ、下草もなければ打った枝も片付いている。
一部ヒノキも植えられているようで、なぜかヒノキの根元だけは山側が傷んでいた。

脇道も多く、ピンクリボンも付く。最終的に、尾根のやや西側を通る道を見つけて登っていったが、お昼になったので引き返した。
もう100mも高度を上げれば、地図上の点線に合流できたらしいが、現地では知る由もなく。

そもそも、吊橋を渡って、そのまま直進しなくてはいけないらしい。


あまりに早く戻ってしまったので、コガネ沢林道にも出向いてみた。位置的に、都沢林道の崩落現場を対岸から見られる、と踏んだため。


コガネ沢林道起点

いきなり倒木
コガネ沢林道の起点は、麻布山登山口の隣。
ゲート脇を抜けて入ると、いきなり倒木がある。しばらく使われてない感が漂う。

200mほど行ったカーブに、なんとなく尾根道っぽいものがある。急ながらしっかりした山道で、これが例の伐採地へ向かう道らしい。


コガネ沢林道よりの眺望
林道からの北、東の見晴らしは良い。

場所によって変化するが、房小山からバラ谷の頭にかけての山脈と支尾根、谷底の門桁川と都沢林道、麻布山登山道とその先の山々。遠くには、丸盆岳も覗く。

カシバードで見た、まさに鳥瞰してる風。


コガネ沢林道、崩壊

都沢林道の崩壊地を望む
もう少し先に行けば、都沢林道の崩落地が見えるはず……と進んでいくと、500m過ぎで道が無くなっていた。

間知ブロック積みの擁壁が10段ほどあり、その5段目あたりが林道になっていたと思われる。最上部2段を残して全部流れ去っていた。
この道も、実際に使われるまでは放置されそう。位置は、麻布山登山道の祠の東の谷。

都沢林道の崩落地は、房小山の支尾根の向こう側。
目一杯ズームしてみたが、わずかに見えた程度だった。

現場では、尾根のかなり上から崩れているように見えたが、実際は1/4とか1/5とかのスケールのよう。


エビガライチゴ
ニガイチゴが一部紅葉、モミジイチゴも少し色づきかけている程度だったが、エビガライチゴは葉縁から枯れ込んでいた。
どの株も、緑色のまま枯れ込み、白い葉裏を覗かせている。

最低気温は確実に氷点下。あまりに急に冬が来たために、紅葉する間がなかったのだろうか。

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