先週から、蕾がほころび花弁が見えていたが、寒さもあってかぜんぜん開かない。凍る日あり汗ばむ日ありで、1週間かかってようやく咲いた。
3株あるなかでこの株がもっとも早く、#1の蕾にも白いものが見える。#3はまだ、蕾が出てきたところ。
しばらく前までは、カジイチゴ(R. trifidus)がとんでもなく早くからパラパラと咲きはじめ、ソメイヨシノのころにモミジイチゴが咲いていた。今年はフライング気味か。カジイチゴは花柄が伸びている最中。
コジキイチゴ(R. sumatranus)は早々に葉を展開し始めたが、まだ蕾は見えない。
クサイチゴ、カジイチゴ、コジキイチゴ、モミジイチゴらが絡む、トヨラクサイチゴ系、カジモミジ系、カジコジキ系なども早め。蕾が膨らむ。
ニガイチゴやクマイチゴにも見え始めた。ニガイチゴは、#2のようにほとんど冬芽のものもあれば蕾の出た株もあり、進み具合の差が大きい。
【 和名、学名の出典等について 】
- 標準和名や学名は、基本的に「YList」ページを採用する。
- Ylistに掲載のないものは、 Wikipediaの「キイチゴ属」ページのものを使う。これには「※」を付す。
- 交雑種は、種レベルの扱いがあり特に著名と判断したものはそれを使う。それ以外は独自名を付す。和名は両親から「イチゴ」を取った合成名、学名は両親を「×」でつないで連名とする。いずれも母体を先頭にする。
- 例:カジイチゴ(R. trifidus)を母体にコジキイチゴ(R. sumatranus)の花粉を付けたもの → カジコジキ(R. trifidus × R. sumatranus)
- 雑種は、入手個体を「F1」とみなす。特に必要がなければ「F1」とは記載しない。その子は「F2」となる。たとえばファールゴールドの実生は、「ラズベリー・ファールゴールドF2」と記す。
- 同種が複数株ある場合は、和名の後に番号を付す。従前1株だったものは、それを#1とする。
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