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ポポーが久々に生った。

昔植えてあった記憶があるが、いつの間にかなくなっていた。その根が残っていたのか、いずこからかの実生なのかは不明だが、数年前から生え、庭の一員となっている。樹高は3mほど。昨年は少数花を着けたものの結実はせず。今年は50あまり咲き、10前後生った。

自家不和合性ではないものの、雄蕊のち雌蕊の活性化パターンから、複数植えたほうが結実はよいと聞くが、この木は単独。また人工受粉などの手間もかけてない。邪魔な枝を払う程度の放任で、虫も付かず勝手に育つ。

9月14日、ニンニクネットで樹上完熟を待つ。
ある程度育ったところで採り、追熟させれば問題ない。これは気分の問題。

翌々日あたりから、ぽとぽと落ちだす。表皮を軽く押さえると柔らかい。この時点で十分食べられるが、常温でさらに1日2日置くと、独特の甘酸っぱい香りが匂いだす。

中は大きなタネがごろごろしているが、食べづらいことはない。
バナナのような、と評されることもあるが、もっと独特で強い香りと濃厚な甘み、ねっとりとした果肉は、好みが分かれそう。

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