昨夏7月22日の皆既日食では、浜松でも8割が欠けるはずだったが曇天。欠けていく最中に、ちらっと望めた程度だった。
今年は元日に部分月食、そしてその後の新月の今日、部分日食が起こる。
アフリカ西部からインドをかすめて中国へ至る金環食。その端っこが日本にもかかり、国立天文台暦計算室の予報によれば、わずか10分ながら1割程度欠けたまま沈む夕日が見られそう。
浜名湖ガーデンパーク北駐車場から眺めてみた。
欠け始める7分前。
所詮は夕日だし、寒波で雪雲フィルタもあるだろう、などと高をくくっていたのだが、相当まぶしい。CCDは大丈夫か、とドキドキしながら手早く撮影。
減光方法として、窓ガラス表面反射撮影、ピンホール撮影などを真剣に検討する。サングラスを持ってくればよかった。
欠け始め3分前。
まぶしさを心配していたら、雪雲が無用な気を使ってくれた。
欠け始め3分後あたり。狙ったように雪雲がかかる。
しかし下のほうは雲が薄く見える。日没間際にひと目拝めるかもしれない、と一縷の望みを託す。
17:00、そのまま日没。
共演は、浜名湖カントリークラブの風車。
since 2007.8 by K-ichi
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