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渡る世間は아잉♡
いまBS11で、韓ドラ・シットコムの「まるごとマイ・ラブ(몽땅 내사랑)」を再放送している。日本ではあまり見かけないカテゴリで、なかなか面白い。
そのなかで耳に付くのが「アイン!」というフレーズ。やっぱり気になる人はいるようで、アイン100連発こと「Aing Nightmare Mode」などという動画も作られている。
これは出演者リジ(리지)らが歌う、「아잉♡アイン」という曲が由来。

この曲、初見からなんだか懐かしいような不思議な感じもしていた。衣装が童話っぽいためか、トロット(韓国演歌)風な曲調のせいなのか、などと思っていたが……
これは、「渡る世間は鬼ばかり」だった。とりあえず、「渡る世間は아잉♡」なぞ拵えてみる。

曲が似てる云々というよりは、青い珊瑚礁ビーチタイムが歌えるとか、あゝ人生に涙あり(水戸黄門)のメロディで重厚などんぐりころころになるとか、その類。
この「どんぐりころころ」は、聞けば聞くほどにシュールで味わいがある。

ちなみに「아잉」は、「アイン」や「aing」などと書かれる。意味としては、「いやん」などに相当する感動詞的なものらしい。志村けんとは関係はない。


映像作成は、以下のようにした。

ソースはYouTubeから集めた。
1) [MV] Orange Caramel - 아잉♡ Dance Ver. …… オレンジキャラメルの아잉♡オフィシャルミュージックビデオ
2) 渡る世間は鬼ばかり ~2008年版~ …… 渡る世間は鬼ばかりオープニングテーマ曲(音声使用)
3) 渡る世間は鬼ばかり GK's Mix …… 渡る世間は鬼ばかりオープニング(?)(映像使用)

YouTube映像のダウンロードは、従来のようなキャッシュから拾う方法はとれなくなっている。どうもGoogleVideoを絡めてダウンロードする方法があるようで、ググるといくつかヒットする。次の2つ試してみた。

1) Chromeなどの拡張機能を使う方法

件のページに従ってインストールすると、通常のYouTubeページ上にダウンロードリンクが表示され、そこからもらうことができる。IEでは使えない。
フルHD以上の動画については、音声と映像が別ファイルになり、合成するひと手間が要る。
Chromeを起動しなおすと、この拡張機能は無効化されてしまう。対策はあるようだが、試していない。素直に、拡張機能ページで無効化された機能を削除した後、crxファイルを入れ直した。

2) ダウンロードサイトを利用する方法

上記ページの入力欄にURLを入れるだけで、ダウンロードリンクのリストが表示される。
その際のURLは、http://youtu.be/~形式は認識できないので、https://www.youtube.com/watch?v=~の形を使う。
リストに「[undefined B]」と記されているものは、ダウンロードできない。これはそういう仕様らしく、上記Chromeによる方法でも白画面で停止して完了しない。

構成としては、渡る世間~の伴奏でオレキャラを歌わせたい。
まずはオレキャラのボーカルを抜き出す。

検索して最初にかかった「ボーカルキャンセラー2」を使ってみる。
カラオケ・ボーカル分けは、ステレオ音声をちょっとした回路を通せばできる。この場合はモノラル出力になる。このツールは、なにやら高度なテクで、ステレオのままボーカルを抜き出せるらしい。

結果としては、「ちょっとした回路」で作ったものと大差ないイメージ。使いこなせてないせいかもしれないが、ドラムがどうしても抜けない。
ちなみにフリーソフトに分類されているが、実質は試用版。起動時にライセンス入力を促され、試聴が5回まで、変換は4分までなど制限がある。

それなりにボーカルが抜き出せたことにして、AviUtlで合成編集を行う。
オレキャラのボーカル、渡る世間テーマ曲、両音声ソースは、テンポが合ってないので調整の必要がある。AviUtlでも再生速度の調整はできるが、音程まで変わって芳しくない。別途ツールにより加工しておく必要があった。オレキャラ側を加工する。

音声の加工には、Audacityを使った。非常に多機能なツール。加工は、エフェクトメニュー内にある、テンポ変更、ピッチ変更、正規化、のみ行った。
テンポ変更とは、音程を変えないで再生速度だけを変えること。変更率、BPM値のどちらでも設定できる。AviUtlで読み込み、楽曲の一定範囲のフレーム数を数え、そのフレーム数をそのままBPM値として入力すれば、ぴったり変更ができる。変更率にして-11.064%のテンポ変更をした。
ピッチ変更は、速度を変えないで音程を変えること。合成してみると、歌い出しがやや不快なズレ方だったので、半音だけ上げた。
正規化は、全体を通して過大過小にならないように、適当な音量に調整してくれるもの。

ふたたびAviUtl。
拡張編集で、「新規プロジェクトの作成」で外枠を決め、ソースファイルたちを放り込んでいく。「シーン」を多用して切り貼りをする。音声は加工済みなので、位置合わせだけ。映像はそれに合わせて、再生速度や再生位置などを調整する。「シーンチェンジ」の「砕け散る」なども使ってみる。

1分程度の動画とし、最後に「プラグイン出力」でmp4ファイルを作成、YouTubeにアップロードする。
プラグイン出力の「拡張 x264 出力(GUI) Ex」は、「ビデオ圧縮」ボタンから詳細な設定ができる。デフォルトは、シングルパスVBR、品質23だが、YouTube側では品質21.5程度に再エンコードされた。
推奨エンコード設定としては、720p(1280×720)では5Mbpsとされる。これは、品質15よりやや落ちる程度のビットレートに相当する。

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