マタタビの雌株を葉挿ししてみた。
経験といえば、子どもの頃にお婆さんについてやったキクぐらい。そんな初心者が、初めて一人で挿したのがマタタビ。イロハのイすら調べずに挑戦し、敢えなく全滅。これほど容易なものでも、ダメなやり方ではダメだった。
……が、このとき全滅と思われた中で葉が一枚、いつまでも枯れずに残っていた。初心者の下手挿しから葉挿しも可能らしいことを見つけてしまった。
多少なりとも経験を積んだ今、改めて真面目に取り組んでみることにする。
使用するのは、天竜スーパー林道から採取し挿し木した雌株……から伸びている最中の蔓の葉。鉢植えでは剪定せざるを得ないので、不要になる部分から採取した。
葉柄の付け根を逆さに折り曲げ、外すように。葉柄は目いっぱい残す。大小あわせて11枚。
6号駄温鉢に赤玉小粒。ゴロは赤玉大粒。
挿し木の容易なマタタビとはいえ、葉だけという厳しい状態なので、やや深めに挿し、日陰で浅い腰水としておく。
3日もすればもれなく猫が荒らしに来るので、自転車のカゴとブロックで保護。
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