since 2007.8 by K-ichi

ググっても出てこないということは、これは知ってる人だけが、年に一回楽しむために秘しておくべき情報なのかもしれない。


蟠桃 on the パンまつり
存在を知ってから数年。紆余曲折もありながら、ついに蟠桃ばんとうを手に入れた。

孫悟空が食した不老長寿の桃、などという逸話はあるものの、あまりに不恰好に潰れた形。とある掲示板では「まあまあ美味しかった」程度の評。しかし、なんとなく惹かれるものがあった。

直径10cm弱、厚さ4cm強。平たくやや波打った形状。中心の種の上下には果肉がなく、∞形(断面)ともドーナツ型とも形容される。 包丁を種に当てながら縦に入れ、身を動かすと、比較的簡単に種から外れる。数日置いて追熟すれば、皮も手で剥けるようになる。

香りは普通に桃。ジューシーで味は濃い目。果肉はしっかりで、もっちりした感もある。

種子は直径2.5cm、厚さ1.5cmほど。普通の桃と違い、やはり扁平。繊維が種に絡んでいる様子は同じ。種には尖った突起があり、桃尻の割れ目に当たる方向に出ている。



蟠桃の種
この蟠桃、しばらく前から探していたが、かなり吹っかけた価格でしかも売り切ればかり。産地としては、和歌山、長野、山梨、福島などがあるようだが、基本的に産量は少ない模様。状況が状況だけに福島産が買えれば……という気もあったのだが、お目当ての店からは音沙汰なし。昨年からこの状況なので諦めて、近隣の長野から購入することにした。

その店は、長野県上田市の「あさつゆ」。とあるブログには北澤ふく江さん(生産者)の名前まで判る明瞭な写真が貼ってあり、店の存在を知った次第。

昨年は、メールで問い合わせをしたものの、返信ひとつよこさない完全スルーで終わった。これも試練、と思うことにし、今年も再チャレンジ。あさつゆのサイトは、相変わらず「産直便」「問合せ」のリンクは切れたまま。なかなか一筋縄ではいかない。リンクを漁っていると、特商法の表示を発見。そこに、受付は「電話、FAX」とあったためFAXで問い合わせ。なんとか思いが通じ、手に入れることができた。

収穫は8月20日ごろ。予約が優先されるので、盆休みあたりまでには話をしておいた方がよさそう。


1個だけ葉付きがワンポイント
例のブログでは1個100円という値段だったが、今年はやや不作ということで、おおむね150円前後だった。5kg箱3000円あたりが目安になるようだが、個数発注も受けてくれる。後者は多少割高にはなるものの、気持ち程度。これに、クール便送料850円とコレクト代315円がかかる。
10個も頼めば、ネットで見つかる最安値帯と同レベルになる。お値打ちであることは間違いない。

梱包は、発泡PEネット(フルーツキャップ)で個包装し、さらに全体を緩衝材で保護してある。
個体重量は160g台~190g台までばらつき、平均180g弱といったところ。

箱で頼んだ人の話によれば、詰められるだけ詰めた結果なので、個数や重量は多少変わるよう。今年は24個4.2kg3500円だったとか。またクール便送料は、2箱でも1060円で済むらしい。

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