そんな寒空の下で、ブラックベリー・ソーンフリー(Rubus fruticosus ※)が咲いている。通常は、ラズベリー群にやや遅れて初夏に咲き、盛夏のころ実る。今年もよく生った。
ブラックベリー・エバーグリーン(R. laciniatus ※)も実を着けている。こちらは11月初旬あたりにに咲いたと思われる。
今年はシュートも出しておらず、来年が少し心配。
ラズベリーの秋果がほぼ終わった一方で、フユイチゴ(R. buergeri)らは真っ赤な実をまだ着けている。ニガイチゴ(R. microphyllus)系は鮮やかに紅葉。モミジイチゴ(R. palmatus)ほか各種各々、冬芽を固めて本格的な到来に備えている。
7月に実を潰して播いたコジキイチゴ(R. sumatranus)は、大きさ自体にはさほど変化はない。多少毛深くなり、複葉になりそうな長めの本葉が、コジキたるところを主張し始めている。
このひと月後に、果肉洗浄して播種した腰水のものは、1本だけ発芽を見た。
学名出典:
無印……YList
※……Wikipedia キイチゴ属
※※……文献無し
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