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6/2 サラセニアの幼苗
双葉だったサラセニアに、本葉が出てきた。

ぴろっと広げた双葉と違い、細いながらも力強く空へ伸びる。よくみると筒状で、すでに何か捕らえたような、黒い陰が根元近くに見える。筒状ではあるものの、口の形は親株とは違う。種でいえば「ミノール」っぽいような見た目。

親株は今年もたくさん咲いたが、全部干からびてしまった。天候を見誤って、一時的に水切れさせてしまったのかもしれない。
鉢は、雑草の生える余地も無いほど詰まっており、保水力が落ちている可能性もある。周辺にバルブを増やしていくせいで、鉢中央は古いバルブの空き地になっている。そろそろ植替え株分け時か。
今年は人工授粉は行わなかった。

ちなみに露地に下ろした株は、あまり元気が無い。細めの葉を数枚伸ばしただけで、花は着かず。いまいち調子は上がっていない。


6/2 サラセニアの幼苗アップ

6/6 真ん中が空き地のサラセニア

6/7 露地植えのサラセニア


ハエトリソウは、相変わらず元気。
花茎が9本ほど伸びている。今年もたくさんの種が採れそう。

この冬は、マンゴーとともに大量のハエトリ1年生も失ってしまった。マンゴーはまた届いて、種がひとつ採れた。鞘を開いてみると、全身真っ白な中に、先が赤らんだ芽、根元が緑がかった根、褐色の薄皮。
苗が得られるようなら、どちらも冬を何とかしたい。

振り返れば、2009年9月に株を分けて植え替えたっきり。その1年後の記事の写真と比べても、ミズゴケがかなりくたびれているのが判る。こちらも植替え時かもしれない。

こう増えてくると、実験もしてみたくなる。
小耳に挟んだところでは、「牛乳をやるとバカみたいに成長する」裏技があるらしい。試しに、ティッシュを5mm角に切り、牛乳に浸して2つ折にして食わせてみた。1日目は緩く閉じ、2日目には袋状に閉じるまではいった。3日目は圧縮に入るか、と思いきや開いてしまった。どうもお気に召さなかったよう。
ゆで卵の白身を与えると良い、という話もあるが、まだ試してはいない。


6/16 ハエトリソウが開花

6/16 ハエトリソウの花

1 件のコメント:

KOH さんのコメント...

どこに? と思って、写真を拡大したら、たしかにサラセニアですね。
カタバミさんの駆除が遅れると、引き抜くときに土を抱えてサラセニアが痛い目に遭いそうです。

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