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EX-10にワイコン装着(最終型)
カシオEX-10は、ワイド側はf=28mm(35mm換算、以下同じ)から撮れる。それなりに広角ではあるが、もう一歩引きたいときもある。

純正では、レンズ周りのオプション設定はない。レンズが同じオリンパスのXZ-1/XZ-2でも、テレコンはあるがワイコンはない。ペンタックスMX-1にいたっては、接続用のネジすら切ってないらしい。
しょうがないので、自己責任の世界で中華なワイコンを試してみた。ダメでも堪えられる価格だし。


接続リング(コンバージョンレンズ・アダプタ)は、デジファミスコと兼用とする。これは58mmなので、一般的なCLA-12(55mm)とはサイズが異なる。
ワイコンをアマゾンで物色すると、中華ものであれば2000円ぐらいからある。ただし、接続径58mmに条件を絞ると厳しくなってくる。
困ったときのeBay頼み。探りを入れると、58mm用だけオークション出品があり、うまいこと1000円しない価格で入手できた。幸先ヨシ!


さようなら天宮1号」記事より
さっそくデジファミスコと置換する形で装着してみた。

いい感じで取り付けられ、ピントも∞付近でちゃんと合う。広角になっているのが見て判る。ただし28mmでは、四隅がわずかにケラレる。35mmあたりまで伸ばさないとならない。
テレ端を使うことはないが、最望遠の112mmではワイコンの後玉と干渉しそう。1~2mm程度のスペーサを挟みたいところだが、そうするとケラレがさらに大きくなってしまう。
とりあえず、「拜拜,天宫一号」、「さようなら天宮1号」の記事では、これで撮っている。

テレ端で制限をかけてもワイド端ではケラレる。回避するには相当デカいレンズが必要になりそう。このあたりが純正設定がない理由かもしれない。
中途半端にテレ端制限があるくらいなら、もっと縛りをきつくしてでもワイド端のケラレを無くしたい。ワイコンをもっと近づけたい。

繰り出し量
(電源オフ)2
2826
4423
6325.5
6626.2
11233.5
EX-10レンズ繰り出し量
どこまで近づけられるのか、EX-10のレンズ繰り出し量を測ってみた。
フロントリング前縁~レンズ前縁で、単位はmm。ものさし測定なので、1mmぐらいの誤差はあるかもしれない。

表の通り、ワイド端では少し出張り、44mmあたりで最短に、あとは伸びて112mmで最長になる。63mmと66mmの間はない。
ワイド端専用(実際は28~63mmまで可)と割り切れば、もう7mm程度は近づけられることが判る。
ちなみにこの繰り出し量の切り返し部分で、レンズのトラブルが起きたことがある。


接続リングは短くしたいので新調することになるが、そのものズバリの製品はない。ググってみると、46mmステップアップリングが使える場合があるらしい。カメラ側は46.5mm(0.75mmピッチ)なので、あくまで「誤差頼み」ではあるが。
あれこれ調べたところ、46mm用レンズフードなるものが使えそうだと判った。フードというぐらいなので、ステップアップリングより長さがある。以前購入したセットの余りも流用し、最終的には次の構成に落ち着いた。

 [ワイコン(新規購入)] - [55-58ステップアップリング(RISE(UK)、余剰品)] - [49-55ステップアップリング(RISE(UK)、新規購入)] - [46mmレンズフード(メタル製寸胴タイプ、新規購入)] - [EX-10] 

今回使ったフードは、アルミ製で長さ22.5mm(雄ネジ部含まず)。オス側はM46P0.75、フード先は雌ネジでM49P0.75。筒の長い46-49ステップアップリング相当、というものだった。
49-52/52-55/55-58の各ステップアップリングは余っていたのだが、全部使うと少々長くなる。1枚分飛ばしたかったので、49-55リングを別途調達した。
探せば筒先が52mmのものもあるようで、それにすればステップアップリングは買う必要はなかった。細かい部分は現物合わせなことも多いので仕方ない。まぁ、1USDで買えるし。


一晩にISSを6回観る」記事より
ケラレが解消されての初仕事が、ISS一晩6発の記事。
周辺の星像がだいぶ流れているが、1000円程度で広角化できたと思えば我慢しないと。


ちなみに46mmフードは、そのままではすっぽ抜けてしまった。アテにしていた誤差はなかった。

雄ネジを太らせるためにテープを巻く。アルミテープ2重貼りで0.234mm稼げたので、まずはこれで試してみた……が、芳しくない。
テープが丈夫なので、ネジ溝に入り込まず貼りづらい。ねじ込むとテープがずれて糊がはみ出す。中途半端に強い糊なので始末が悪い。

逆転の発想で、耐久性は捨て、融通がきく養生テープ(マスキングテープ)で試したみた。
4重(全体を2周巻き)で0.32mm稼げた。マスキングなので滑りはいい。柔らかいので、いったん締め込めばねじ山にフィット。10回20回といった使用回数では、擦り切れることもない。
これを最終型とした。

気をつける点がひとつ。
フードの形状のために、ネジの咬み込みが3/4周分しかない。コツンと当てて、カメラのネジ山が飛んだりすれば終わり。使用には十二分に注意を払いたい。
ちなみに自動開閉レンズカバーは、1.5周かかっている。


ワイコンの詳細、使い込んでみての不具合等については後継記事にまとめる予定。下の関連記事にて。

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