いつの間にか種類が増えていたシラン。ようやく咲きそろった。
普通のシラン。
ショッキング・ピンクと言ってもいい鮮やかな赤紫。そのへんへほかしておけば、どんどん増えてどんどん咲く強健種。
廃墟社宅の庭先で、雑草にも埋もれず、害虫にも負けず、ひときわ存在感を主張していたのを見た記憶がある。
立須の足元の広場にも群生している。
昔から家にあった種。
口紅シラン。
白地にピンクのリップがとても美しい。とくに肥培はしてないが、シランのようにはなかなか増えてくれない。花着きもやや劣る。
建築現場で掘り返された残骸を救出。
白花シラン。
まったくの純白の花がまぶしい。
モミジイチゴ植え替えの際、何やら緑色の透明感のある小さな塊が入っていた。コクランのバルブを連想し、何か出たら儲けもの、と一緒に植え込んだのが一昨年初春。昨年も数輪咲いたが、モミジイチゴ肥培計画のための施肥もあってよく育ち、今年はたくさん開花した。
斑入りシラン
葉に覆輪のあるもの。花は普通の赤紫。
どこかで買ったかもらったか、いつの間にか庭に植えてあった。
品種としては、シラン、シロバナシラン(白花)、クチベニシラン(白花にピンクの口紅)、斑入りシラン(葉に覆輪)、斑入りシロバナシラン(白花で覆輪)、ブルーシラン(通称青花)、シロバナヒメシラン(小型白花)、キバナシラン(キバナショウハッキュウ:シランとは別種)、アマナラン(シランとは別種)、他、選抜種、交配種などいろいろあるらしい。
2012/10/7追記:
ランの花は、萼3枚花弁3枚からなり、花弁の1枚が特殊な形になって「唇弁」と呼ばれている。残り2枚も唇弁化した「三蝶咲き」という品種もある。
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