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エコバイオブロック検証用水槽
ビッグバイオ社の例の水槽
先日、NHKの朝のニュースの雑ネタコーナーで、ドーナツ状のブロックを沈めておくと水がきれいになる、という話題が出ていた。支度がてら耳だけ傾けていたところ、元主婦の阪本恵子さんが立ち上げた会社で、水中でも活動できる納豆菌を見つけ出し、ドーナツ状のブロックに収めた、とのこと。いざ製造しようにも、協力してくれる会社がなく苦労した、などの話もあった。

ネットで調べてみると既に話題になっているようで、開発販売をするビッグバイオには、9年間水替えをしてない水槽もあるとか。水槽用のエコバイオリング を初めとした製品には、BB菌と呼称する複数種の枯草菌群が使われ、これらによって細菌などを含む有機物が分解されるという。

それにしても、この会社のページ最下部のフラッシュは重過ぎる。馬が出てくると、Pentium4マシンでは、CPU使用率が100%になってしまう……

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枯草菌の仲間である納豆菌を使ったネタとしては、バイオトイレンZがある。
特殊球形有機物から製造したそれを、数個をトイレのタンク内に投入、数個を潰してタンクの蓋の裏に摺り込んでおく。これだけで効果があり、数ヶ月は持つという。またこれは、結露によるカビにも有効だとのこと。

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枯草菌類は、農薬にも使われている。
GREEN JAPANのサイトの、微生物農薬などとある欄のものがそれ。殺菌剤は、予め自らが繁殖しておくことで、病原菌の住む場所を奪う。殺虫剤は、虫にだけ効く毒素を発生させるもの(BT剤)や、虫に感染して殺し、骸を苗床に再び拡散するものなどがある。

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これだけ強力な枯草菌、強すぎるがために困ることもある。
酒造や天然酵母によるパン作りでは、納豆が天敵。壊滅的な被害を蒙るので、作る人が触れたり食べたりするのはもってのほか、そばに置くのも避けなければいけない。
……という話を聞いたことがあった。ただこれは、都市伝説らしい

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