マタタビが咲き始めた。
これは、2003年7月に木天蓼が生っていた枝を採取し挿し木したもの。
毎年咲いているが雄花だけなので雄株なのだろう。木天蓼はそれ用の虫(タマバエとかアブラムシとかいう説あり)がいないとできないので、毎年雄花が咲いて散って終わり。
露出の多い場所に置くと猫に荒らされるため、草むらに潜ませてある。うつむいて咲くために写真が撮りづらいが、珠のような蕾、梅のような白く丸い花、サルナシと違う黄色い葯が見て取れる。
草むらに隠し置いても、クサカゲロウには見つかってしまう。草むらを分け入っていくと、集っていた緑色の羽虫がわらわらと翔びだす。あまりの多さに初めは驚いたが、アブラムシなどを食べてくれる益虫らしい。……幼虫の間だけだが。
since 2007.8 by K-ichi
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