野鳥の森へ行ってみた。
さすがにまだ日差しは暑いが、日陰で風に当たれば汗は引く。
山住神社から北上し、カモシカ館、常光寺山登山口などを過ぎてしばらくいくと、左手に観察小屋があり「ヤマガラの門」という最南端の入り口がある。ここからは五丁坂頭山へ登り、もうひとつピークを超えて門桁山、そして麻布山登山口のある「ウグイスの門」へ至る。その途中にも数箇所、スーパー林道からアクセスできるルートが作られている。
昨年はマスタケが大量に生えていた。採らずにいたことをなんとなく後悔しつつ、再会を想って向かう。が、その倒木には、ひとかけらも生えていなかった。その時よりは半月早いが、6月に採れたという話も聞く。なぜ無かったのかは分からない。
行き合った人の話では、幕張投光でクワガタ採りに来ている人がいたらしい。聞いたところでは、高山性のヒメオオクワガタが人気があるとか。
その他のキノコはそれなりに見られた。
松林でないのにハツタケらしいもの、道端の赤い棒ベニナギナタタケ、憧れのタマゴタケ、については食べてみた。
調理に失敗して、食味の確認ができる状態でなくなってしまったが、ベニナギナタタケは中空でジャキジャキの歯応え、タマゴタケは柔らかい印象。ちなみにハツタケが美味いことは経験済み。
そのほか、齧ると辛いツチカブリ、定番のツキヨタケ、鮮やかな赤が綺麗なアカヌマベニタケ、レモン色がかわいいキイボカサタケ、等々あり。ほか不明種など多数。
帰り際、ブナを拾う。他のドングリ類に先んじで熟すので、もうシーズンイン。
何度か拾ったことはあるが、秕ばかりで身の入ったものを拾ったためしがない。一応、太ってしっかりして見えるものを厳選し、数個を播いてみた。すべて水には浮いたが……
since 2007.8 by K-ichi
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