子房の膨らみはなく壊滅かとも思われたが、5室ある子房室をはやぶさのカプセルよろしく慎重に分解検査していくと、種子らしい粒子が5粒採種できた。一番大きなもので、2mm×1mmにそれぞれ少し足らない程度。明るい茶色で、やや痩せた部分はあるが、ゴマ粒とそっくり。
自然授粉に任せたが、それに合わなかったのか、自家不和合性があるのか、その辺は不明。早速、ハエトリソウの空きスペースに播いておいた。
苞
萼片
花糸
葯
花粉
傘状の
花粉受け
花粉受け
花弁
花柱
柱頭
胚珠
子房
画像はWIKIMEDIA COMMONSに置いてある画像に、独自に日本語名称を付加したもの。
いくつかの言語版が作成されているが、いま現在、日本語版は存在しない。
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