since 2007.8 by K-ichi

Sat
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2025/03/22

 

「終わった」とか「時間が止まった」とかあるわけだが、今年もちゃんと春は来た。


2/22 フキノトウ
2月には出てくるフキノトウ。
先月は半ば過ぎまで、いくらか薹が伸びだすまで我慢。前記事でも触れたフキ味噌に仕立てた。
冷凍しておけば翌シーズンまでもつので、ご飯のお供に重宝する。もっとも、そのころまで残っていることは少ないが。

フキ:味噌:砂糖=4:1:1ではちょっと甘いが、風味は生きて「味噌味の炒め物」ぐらいの感じ。2:1:1だと、味噌がだいぶ勝って「風味をつけた味噌」。
いずれにせよ、数日冷蔵で寝かせた方が味はまとまる気がする。

Tue
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2025/02/25

 


1/8 雪に埋もれるフユイチゴ
梅一輪、一輪ほどの……なんてもんじゃない汗ばむ陽気、などと書こうとしていたのが先月末。すでにウメが咲き始めていた。

また暖冬か、と思っていたら立春寒波が到来。滅多に積もらない浜松でも雪景色になった。
いったんは緩み、やっぱりと油断したところで腰水が凍る。寒い時は凍え、そして緩む、そういえばこれが普通の気候だったとあらためて思った次第。

Fri
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2025/01/24

 


はまそうからの請求書
「あけましておめでとう」と言えない正月。概ね誰しもが経験することではあるが、順番が回ってきたようだ。

各種イベントやら手続きやらで忙しくなったところに、収穫が重なり事故処理など余計なタスクも加わって、この秋冬は怒涛の日々だった。
ようやく一息つけたところでふと見返してみると、とある切手が目に留まった。

キイチゴではないか。しかも黒い。

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2024/12/31

 

去年は恵那山方面には2度も出向いた。これで登山「口」だけはすべて拝んだことになる。
行くたびに発見はあるのだが、片道3時間以上、ハイオクが半タンク消える。楽しいが腰も重い、そんな神坂峠へ今年は3度も向かってしまった。背負ったミッションは達せられなかったが、眺める分にはやっぱり面白い。

比較的複雑で見所が多いと思われる、神坂大檜への分岐(大檜駐車場などと呼ばれる)あたりから峠までを散策した。峠まではヘアピンが8つ、九十九に登っていく。8月分を中心に振り返る。

Wed
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2024/11/27

 

とある朝、洗面所の床が水浸しになっていた。聞けば、洗面台でかなり前から漏水があり、容器で受けていたがその交換を忘れて溢れた云々。……いや、そこは直せよ。
洗面台は、骨董価値が出そうなINAXの「FAN-750型」というもの。展示品落ちを格安で取り付けてもらった、かすかな記憶がある。

漏れているのは、台下のS字トラップの排水キャップ。キャップの底が抜けるようにヒビが入っている。トラップの常に水が溜まる部分であり、緩めればネジ部から、締めればそのクラックから漏れる。替えるしかない。
ググると統合先のLIXILのページがヒットした。交換部品はLF-CR4S-Aというトラップセット。1100円也。

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2024/10/28

 

古株には「ツーチンシャン」の方が通りがいいが、紫金山・アトラス彗星(C/2023 A3)なるものが明るくなった。
夏には「この彗星は崩壊して消える」などという予測もあったが、アイソンの二の舞になることなく無事太陽をかすめて成長してくれた。

見えたという一報は10/2に聞く。明け方の低空に尾をたなびかせているという。その後数日なら見えそうだということで、翌朝出向いてみた。星はチラホラ見える空だったが雲に遮られる。その後は悪天候続き。
近日点を通過し、夕空に回った後は12日に見えたとの報。翌日観にいくがまた雲に。ただ、雲間に拡散した飛行機雲のようなものが見えた気がした。撮像を確認すると、辛うじて写ってはいる。
翌14日は天気が回復。高度もやや上がり、金星より高い位置になる。月はあるが、ふわっと伸びる尾が肉眼で確認できた。月に照らされた圏雲や、天の川より気持ち明るい、そんなイメージ。頭部は明るくなく、上方やや左にたなびくダストの尾だけが見える。肉眼よりカメラの液晶の方がよく見えた。

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2024/09/30

 


5年ぶりとあるが
グラフは5年前がない orz
自然農などで米ぬかとともによく登場するのが「油かす」。小腸揚げが掛かってしまうので「油粕」で検索した方がいいかもしれない。
自然農におけるその多くは、菜種油を絞った残りかすを乾燥した砂状のもの。一般的には、発酵させて団子にした肥料をよく見かける。

その搾りかすは「菜種ミール」ともいう。去る19日、日経新聞に気になる記事があった。
菜種ミール在庫急増 バイオ燃料ブームの余波 廃食用油高騰 飼料向けコスト高に
見出しの類を抜き出してみたが、かなり分かり難い。ロジックを整理する。

Sun
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2024/08/18

 


2024/8/1 ハスノハイチゴら

8/1 ミヤマニガと仲間たち

8/18 ついに狂い咲き
クソ熱い。盆を迎えて酷暑が猛暑に落ち着いたかと思ったのだが、昨日の玄関先はまた41℃。息をすると喉が熱い。
今年からはガッツリ遮光して葉水もたっぷりで、万端整えたはずのハスノハイチゴが枯れこんできている。ミヤマニガは狂い咲き。

梅雨明け後は、たった2度の通り雨のみ。畑のサツマイモが黄ばんで、ツユクサやヤブカラシが枯れそうな状況。
台風7号も、発生直後こそ浜松直撃の可能性もあったのだが、どんどん東へ逃げてしまった。

何もする気が起きないのだが、貧乏性はなかなかしぶとい。せっかくの盆休みということで、久々の林道散策にいってきた。滝汗でビタビタになりながら。

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2024/07/31

 

暑い。いや熱い。尋常じゃない熱風。日も暮れて、5℃も下がったかヤレヤレ一息、というその玄関先の温度計が36℃を指す。
夏至まで待ってくれたおかげで例のダイヤモンド富士も見られたわけだが、梅雨明けしたら途端に一滴二滴しか降らない。畑が焼けてしまいそう。

ダイヤモンド富士の記事でも少しふれたが、あらためて過去データも掘り起こして検証してみた。
過去にも何度か考えているが、覚えたての気差設定に丸め込もうなどと挑んで玉砕している。
結論を先に書いてしまうと、結局今回も解らなかった。算数脳では無理なのかもしれない。だれか助けてくれないかなぁ……

とりあえずやってみたことを書いておく。

Sat
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2024/06/29

 

静岡県内において、最遠かつ最南でのダイヤモンド富士。昨年に引き続き、今年も挑戦してみた。

最南を狙うので、太陽は最も北にある必要がある。今年の夏至は6月21日5:51(国立天文台・暦計算室)。そのころを狙うわけだが、一昨年の結果から61.5h離れるとダメなことが判った。したがって今年の観望ウィンドウは19日~23日の5日間、日の出と夏至との時間差は、およそ-49h~+47hになる。
撮影地は、地理院地図カシミールおよび現地調査などによる。県境尾根なので高低差や植生の影響をおおいに受ける。浜名区引佐町、陣座峠あたりの、見通しの利く場所を探す必要がある。

今年は梅雨入りが遅く、平年より半月も遅れた。夏至のまさにその日で、その直前の晴れ間に達成することができた。
2019年には画像処理で見えたものの、クリアに見えたのは初。2013年から、ここまでかかるとは……

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