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喋りよる検索、歌による検索などはあったが、「弾いて検索」というサービスも始まった。
ニュースリリースによれば、ヤマハミュージックメディアによる「ぷりんと楽譜」で、弾いて曲を検索するサービスが開始された。本年7月末までの試験運用、とのこと。

各所に置かれた「メロディを弾いて探す」リンクをクリックすると、フラッシュのウインドウが開く。キーボードで弾いたり、表示された鍵盤をクリックしたりして入力。4音以上を入力すると、2万曲のデータベースから検索される。音数が増えるにつれ、検索結果も絞られていく。旋律は曲のどの部分でもよく、単音入力で、リズムは関係しない。童謡からポップス、クラシック、演歌、洋楽、あらゆるジャンルをカバーする。

ただ、さすがに2万曲では漏れる曲も出てくる。Vanilla Acousticが無いのは想定範囲だがSNSD(少女時代)もない。東方神起やKARAは入っている。
楽譜はあるのにヒットしないものもある。シューベルトの「ます」やバッハの「小フーガト短調」は掛かるが、メンデルスゾーンの「バイオリン協奏曲」やビバルディの「春」はダメ。記憶の旋律が正しくないのだろう。将来はあいまい検索も、ということなので期待したい。

右画像のように旋律検索がヒットしない場合には、入力したメロディの登録を促される。右端のボタンがそれで、緑の縁取りが点滅する。ユーザの求めるものを収集して、データベース化の優先度などを決めるのだろう。
実運用後も、特に制限をかけずに利用できることを願う。

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