since 2007.8 by K-ichi

東海地方も梅雨が明けた。
5月に梅雨入りし、6月下旬は連日の真夏日猛暑日。感覚的にはもうここで明けている。ここ数日グズついたところで梅雨明け発表というのは妙な感じだが、天気図から読むとそうなんだろう。


ナワシロイチゴ完熟

ナワシロイチゴ完熟直前

エビガライチゴ(6月)

エビガライチゴ(7月)


先月20日ごろにはナワシロイチゴ(Rubus parvifolius)が、23日にはエビガライチゴ(R. phoenicolasius)が熟した。
ナワシロイチゴは、数はあるものの、相変わらず実入りが悪い。
エビガライチゴは大量に生っている。月が変わる頃がちょうど盛り。現在も、葉が紅葉しかかりながらも次々と実らせている。


バライチゴ

ソーンフリー

フユイチゴ

フユイチゴ花芽


月頭にはバライチゴ(R. illecebrosus)も熟してきた。今年も数は少ない。季節の違うフユイチゴ(R. buergeri)を残し、これでラズベリー系は一通り済んだ。

ブラックベリー系は、3日にソーンフリー(R. fruticosus ※)がひとつだけ熟した。エバーグリーン(R. laciniatus ※)とともに、ほとんどが緑から赤褐色の段階。

唯一季節の異なるフユイチゴには、花芽が出てきた。ほんの芽の状態のものから、2~3cm伸びたものもある。
新城市内で見かけた葉の特に尖ったものと、田原市内で見つけた葉の尖らないものについて、栽培比較中。まだ着いた段階で、花芽などは見られない。



学名出典:

無印……YList
※……Wikipedia キイチゴ属
※※……文献無し

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