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Windows7 proを使い始めて3年余。当初からのSeagate HDDの不具合に我慢できなくなり換装、それから数えると2年と1月ほどになる。DELL機を10年使ったことを思えば、まだまだ「アタリが付いた」程度。
それでいて、このh8-1280jpモデルのメーカサポートは、この6月で終了らしい。

データは極力、データドライブパーティション若しくは外部ドライブに置いている。ドキュメント、ピクチャ等のフォルダも外部に変更してある。C:\パーティションは160GBでも、全く問題はなかった。
ところが最近、Cドライブの「ディスク領域不足」のポップアップが頻繁に出るようになった。Explorerで見ると、数100MB、ときには30MBを切るなんてこともある。
原因の心当たりがないが、とりあえず定石に従い、ごみ箱を空にし、ディスクのクリーンアップをし、要らないデータやアプリの類を捨てることにする。hpのマシンには、おせっかいツールが多いので、コントロールパネルの「プログラムと機能」から、めぼしいものをざくざくと削除していく。
これで10GB余が空いた。160GBに対してはやや不満な規模ではあるが、当面は困らないだろう。


……と思っていた数日後、ふたたび振り出しに戻る。

 


日経新聞より
9月9日付、日経新聞(静岡版)朝刊に、掛川の観光農園についての記事があった。「赤ずきんちゃんのおもしろ農園」という。

子供らと家族で楽しめる体験型観光農園で、季節によってイチゴ、スイカ、メロン、サツマイモ、ブルーベリーの収穫などができる。
いちご狩り、みかん狩り、ぶどう狩りなどはよく見かけるので、品揃えを広げた発展形かな程度の印象だったが、写真に目が留まった。

コン・ヒョジン(공 효진)っぽい人と、ちょっとイケメン君が写っている。
さすがに本人ではないだろうが……と農園のサイトを彷徨ってみたが、オーナー夫妻とか従業員とか、めぼしいところには見当たらない。

 


浜名湖の向こうに見えるはずだった
HTV5(こうのとり5号機)が19日、H2B F5で打ち上げられた。
前線がかかるも雲間からもしかしたら、と挑んだが叶わず。

H2A/H2Bロケットは、鹿児島県の種子島宇宙センター・大崎射場(ストリートビュー)から打ち上げられる。浜松からは800kmもあり、地球の丸さによって水平線下に沈む。ある程度打ち上がってからの航跡を見ることになる。
四国や関西で見えたという話は聞いていた。ググってみると、志摩半島の先っぽで見た人もいる。ならば、ちょんの間の先である浜松でも可能だろう、と思い立った次第。カシミールなどを使ってシミュレートしてみた。

写真は、立須たちすから135mm相当で撮った夜景。CaplioR2で、ISO800、8秒露光。Yimgで32枚コンポジットし、以前作ったダークイメージAviUtlで減算合成した。

 


竜頭山展望台(東屋)より、南南東~西の眺望
徐々に北へ移動するダイヤモンド富士ポイント。先日の浅間山記事で予測していた、竜頭山りゅうとうざん近隣へも出向いてみた。
7月25日(土)は、天竜スーパー林道脇から。富士山はクリアに見えたものの、その向こうは雲。太陽は見えず。27日~28日は竜頭山山頂展望台(東屋)から。ハプニングはあったものの、こちらは拝むことができた。以下がその映像。
冒頭のパノラマは、富士山とは逆方向、南南東~西にかけての、夜景と早朝景色とを重ねたもの。

 


浅間山の祠群の東で撮影

日出の様子(カシバードで描画)
6.84′が正しい (2016/1/4追記)
先月28日。静岡-愛知県境からのダイヤモンド富士に、再び挑戦してきた。

先だって確認した県境尾根のピーク、浅間山せんげんやま。現地表示では、山頂は愛知県側の新城しんしろ下吉田しもよしだ浅間せんげん。なので表題は、@浜松ではなく@新城としている。

カシミールなどにより、この地では28日から今月2日にかけて見えると予想。結局晴れたのは、この28日だけだった。
しかもこの日は、梅雨前線が2時ごろには長野までかかっており、それが4時ごろに海上へ抜けるという、じつに際どいタイミング。そんな天気なので風が強く、真夏の低山ながら上着が必要だった。

機材は先日の撮影と同様、Caplio R2(f=135mm)でタイムラプス、ファミスコ60S+DVS2500HD(f=900mm)で拡大撮影、とする。
以下がその映像。

 


ハーバード大のニュースページ
ペラペラと天文ガイド5月号をめくっていると、何やらすごいレンズ技術が開発されつつある、という小記事(p30)があった。
英語力も光学知識も乏しいので、Google翻訳を使いつつネット情報を眺めてみる。

件の技術は、ハーバード大の研究チームが「無収差の薄い平面ガラスレンズ」を開発したというもの。
ガラス表面に微細な「シリコンアンテナ」という加工を施し、3色を焦点させることができたらしい(記事「Perfect colors, captured with one ultra-thin lens」)。

この研究のベースには、2011年の「From a flat mirror, designer light」や翌年の「Flat lens offers a perfect image」などがある。

 


オオフユイチゴ開花

オオフユイチゴの花
露地のフユイチゴRubus buergeriはまだ蕾だが、ミヤマフユイチゴR. hakonensisとオオフユイチゴR. pseudosieboldiiは開花した。

オオフユイチゴは1花ずつ着けるもの、と思っていたが、今年は複数花ずつ着けている。最大で7花。
植えっぱなしで適当に剪定して、他のキイチゴ類と同じ管理だが、株が育ったということか。

フユイチゴ類は今年のシュートで咲くが、オオフユイチゴは昨年枝が結果母枝になる、と図鑑にはある。が、今年のシュートにも花は着くようだ。
着いてないシュートもあり、地際の微妙なところを精査すれば図鑑どおりかもしれないが、イバラを掻き分けて確認する気は起きない。

 


採石場(遠州砕石)の頂上付近から
今年もダイヤモンド富士に挑戦。

いままで(2014など)は天竜区春野町からだったが、今回は北区引佐町いなさちょうから。一昨年や昨年も、挑戦はしたものの成就していなかった。
見える南限の地なので、太陽が最も北にある夏至(6/22)のころの僅かな期間のみになる。

じつは他にも能書きはあって、浜松市内では天竜区以外では唯一、北区引佐町でのみ見られる。
また、静岡県内で最遠のダイヤモンド富士でもある。県内最南端、ともいえる。

写真は、左手が浅間山の裾野。太陽付近に富士山があり、右手の木々の間に、浜松風力発電所の風車列が見える。富士山までの距離は、カシバード直線距離計測で117km。

 


ダイソーのSDカードリーダ類 (→裏面
RIGOLオシロ(DS1104Z)を入手してしばらく経つ。
最近、設定によってはジッタが出るなどへの、大きめのアップデートがなされた模様。購入先のDIY5からも、ファームウェアのアップデートの知らせが届く。

ただそれには、USBメモリが必要。SDカードは何枚かあるんだが……と、こぼしていたところ、100均のSDカードリーダでも使っとけ、とのアドバイス。USBメモリ=カードリーダの類+メモリカード、らしい。
特殊なメモリだと勝手にイメージしていたが、要は標準的な「USBマスストレージ」の括りのよう。

早速、近場の800坪のダイソーへ。電気小物の一角を探すと、3種類のカードリーダが見つかった。

 

比較的地元なので、4月5月あたりに陣座峠、黒松峠、浅間山せんげんやまあたりを歩いてみた。
湖西連峰から鳶ノ巣山にかけての県境尾根を弓張山地と呼ぶらしいが、その中間付近。富幕山とんまくやまと新東名の間になる。
ネット上にはいくつもレポートがあるが、だいたい山道だけなので、各所へのアクセス路もざっとさらってみた。ただし静岡県側のみ。

浅間山」は富士山信仰と関係があるらしく各地にある。愛知・静岡県境にも3つあるとされ、公的地図にも2つ記載されている。ひとつは三遠南信道にほど近い644mで、もうひとつが当記事の519m。
山歩きの人々は、519mを「上の浅間」、その南西の479mピークを「下の浅間」と呼びわける。地元民の話では、519mを「せんげんやま」と呼ぶが、上だの下だのは知らないとのこと。

以下の地図は、カシミールで最新地図とGPSデータを合成し、スクリーンキャプチャしたもの。

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