
オオフユイチゴが結実
フユイチゴ類の先陣を切って、20日、オオフユイチゴ
(Rubus pseudosieboldii)が熟した。
花は以前から咲いていたが、
結実は去年から。株の成長具合か、たまたま気候等の環境が合ったか。生ったといってもあいかわらずで、粒は歯抜けで数も少ない。
フユイチゴ
(R. buergeri)は、一向に生らなかったところへ2株目を添えたとたん、もりもり生りだした。オオフユももう一株準備した方がいいのかもしれない。
当株は渥美半島の中間部、田原市で採取した。その後のぶらつきから、県境を越えた愛知県側では普通に見られる種であると判ったので、いつでも確かめられる状況ではある。
ミヤマフユイチゴ
(R. hakonensis)、フユイチゴは、若実の状態。フユイチゴには、わずかに花も残る。
写真の下辺付近の若実は、露地に逸出のフユイチゴ。中央の熟したものと、その右下の2つの若実がオオフユイチゴ。