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正月2日に、鳳来寺山から棚山方面へ歩いてみた。一昨年のような雪もなく、比較的天気は良かったが、さすがに寒い。
鳳来寺山山頂の向こうには、良いビューポイントがあった。




人気のない鳳来寺本堂
朝早く、鳳来寺参道下の駐車場(標高200m)に停め、階段を上って本堂(450)へ向かう。朝の8:00では、参拝客はおろか、おっさまもまだ来てないらしい。静まり返った本堂前で、年越しの焚き火跡だけが人の気配を残す。そこから裏の鳳来寺山へ登る。


左の岩山が瑠璃山山頂
地図上ではただの尾根道三叉路になっているところが、現地では鳳来寺山(684)山頂とされている。歩を東に取れば、鳳来寺の北の尾根を伝って、鷹打場などいくつかのビューポイントを経、東照宮へ下りられる。北へ向かうと、まもなく地図上の山頂(695)である瑠璃山るりやまに着く。ここは岩山で、脇を鉄骨階段で通過する。頂に登れるかどうかは判らない。


岩の痩せ尾根@帰路
険しい岩場も多く、整備された階段などを使ってアップダウンを繰り返す。その先の岩場で南から東方向に広い眺望がある。それをパノラマ化したものが冒頭写真。
細江町の尉ヶ峰じょうがみねから、浜松アクトタワー、馴染みの鳶ノ巣山竜頭山などが見える。そのほか、明神山右脇には南アルプスや中ノ尾根山、竜頭山の左には富士山の先端、docomoアンテナの城山と台形の浅間山の中間あたりには風車の8号機のブレードの先が見える計算。ただこの日は天竜方面が吹雪いていたようで、スーパー林道より向こうの山々がほとんど見えてない。
MS-ICEで合成後、カシミール3D(→導入記事)で山名確認、MS-Paintで書き込んだ。

そこを過ぎるとどんどん高度を下げ、玖老勢くろぜ峠(413)に至る。峠道は、西方から鞍部の底へ上り、少し南下しつつ高度を上げてから東へ下るらしい。案内板があるのは東へ下る地点と思われる。


右上が鳳来寺山
その先は再びきつい登り。息が切れたところで振り返ると、鳳来寺山から東に弧を描きつつ下って、また登ってきた尾根が見える。

登りきったあたりで道が二手に分かれる。右手は宇連山へ続く尾根道、左手は棚山高原へ向かう東海自然歩道。右手には、「この先は自然歩道ではない」という脅し文句しかないので左手に進む。瀬戸岩への分岐、副川への分岐があり、ぐるっと右へ回り込む形で棚山高原へ着く。

この棚山高原は、750mクラスのピークがいくつかあり、それに囲まれるように比較的平坦な地形になっている。最高ピークは760mで、先の宇連山尾根道の途中にある。
高原と聞くと、壮大な草原、吹き抜ける爽やかな風、彼方まで望める眺望、独特の植生……などなど勝手な妄想をめぐらせてしまう。ネット情報が少ないため夢は膨らむが、あっけなくそれははじけた。



棚山高原キャンプ場廃墟の一部

林道は積雪多し
針葉樹を基本とする林と、いくらかのススキとササの原っぱ。東屋と閉鎖されたキャンプ場施設の廃墟、眺望は無し。

鳳来寺山にも吹き溜まりなどに多少はあったが、こちらはしっかり積雪していた。おおむね地面の半分は白く、深いところでは5cmほど。尾根の北側に出たせいか、風当たりも強く冷たい。沢にはつららもあり、設楽方面は吹雪いて見えた。

林道を下っていくと、宇連山登山道の案内板に会う。ここを登ると滝を経由して先の宇連山への尾根道に合流するらしい。
ここまで4時間。余裕を持って明るいうちに戻りたかったので、ここで折り返すことにした。

石段を250m登り、山道を450m登り、山道を300m下り、山道を350m登り、林道を50m下る。8km弱で4時間。寒くて急登が多く肉体的に、せっかく登ったのを下らなくてはならず精神的に、結構タフな行程だった。

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